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しもちゃんのブログ(おやじブログ)

大震災から3日後 

2011年03月13日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



仙台の妹からは今だ連絡もなく、こちらから安否の確認を取っても、手がかりすらない状態。
義姉の旦那の実家も同じ。同僚の奥さんも仙台出身で、親戚とはやはり連絡が取れない。同じく、福島出身の方もいるが電話が通じないそうだ。
私は過去に3度、死者も出ている大きな地震を経験している。
昭和39年の新潟地震、昭和43年の十勝沖地震、昭和58年の日本海中部沖地震だ。
地震の時には、いろんなことが言われています。テーブルの下にもぐるとか、すぐには家の外には出ないとか、持って行く物は何かとか、聞いたこと
もあると思います。でも、阪神大震災の時 コンビニの防犯カメラの映像を見た方も多いと思いますが、地震はいきなり襲って来ます。
その一瞬の後に、立っていられない揺れがやってきます。
その時、何ができるでしょうか?私は、強い地震の時は、まず玄関のドアを開けます。それから、火の元の確認をしています。
なぜ? 家が揺れると場合によっては、傾きドアが開かなくなります。その時、人間の力では開けることができない位の力が加わっています。
そのため、避難できなくなり亡くなる方が多くあります。
じゃあ、そんな時に何を持って行くのでしょう。家具が倒れ、冷蔵庫も踊りだし、窓も割れ、歩くのも困難な時…
多くの人は、アルバムを持って行くそうです。お金より家族の思い出なんです。携帯電話… 普段皆さんはどうしているでしょう。
肌身離さず持ち歩いていますか?
通帳に印鑑って、普段どこにしまってありますか?目に見えないところに保管しているのではないのでしょうか。
そんな状況で、通帳を持って行くことはできますか?
今回の被災地の多くは漁村などの過疎地域でしかもお年寄りがおおい場所が含まれています。
携帯電話を持って行っても、コンビニなんかないから電池式の充電器なんか手に入らない。家電量販店なんかあるわけがない。
携帯ショップも村にはないし、町に1社があるかどうか。アダプタなんか、持って行く余裕はありますか?
電話もつながらない、インターネットなんかパソコン持って非難する余裕なんてありませんから、仮に持って行っても接続する場所もないし、バッテリーが
切れたら充電できません。生死がかかわっているんですから、とっさの時には持って行かないでしょう。
懐中電灯は家庭にありますか?1個は用意しておきましょう。今は、長持ちする電池もありますが、一定期間たったら別の機器で使い、古いままの電池は
残さないようにしましょう。
私が勧めるのは、手回し発電機付のラジオです。テレビの電波はビルの中や、陰などは届きにくいですしワンセグでも電池の消費は大きいものですが、ラ
ジオのAM放送はビル内でも割と届きます。また、充電器付の場合は携帯電話への充電アダプタが付いている物が増えています。
1分間ハンドルを回すと20〜30分はラジオが聴けますし、携帯へ充電した場合は10〜20分は通話ができます。
電圧が低下したら、またぐるぐる回してやればいいんですから。電池も併用しているのがほとんどですから安心です。
懐中電灯に、同様の機能が付いている物がありますからそれもいいでしょうが、ディスカウントの激安物は使い捨て感覚と同じと思ってください。
我が家では、ベッドに懐中電灯とラジオが、キッチンには発電機付のラジオが、車にはラジオ、蛍光灯付の懐中電灯と、毛布、携帯の充電器(車に100Vの
コンセントが付いている)を常時積んでいます。
カセットコンロも1台あるとかなり重宝します。トイレが使えない時のために、ビニール袋、寒さ対策に断熱マットも積んでいますが、あくまでも車で避難できる
場合に限ります。ニュースを見ていると、車で移動中に津波にのまれた車両が何台も見られました。
普段から家族全員で分る場所に非常用の避難袋にそれらを入れておくことを勧めます。
今一度、非常の際の確認をしてください。
 
 
 
 
 
 
 
 

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