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それでも…　

2017年04月06日
テーマ：テーマ無し

朝から晴れ、で暖かい南風が強く吹く。

ＢＧＭに
加古隆の”パリは燃えているか”をかけて
この日記を書いている。

昭和37年10月、キューバ危機発生。

若きケネディ大統領は一歩も引かず、
世界は
米ソの核戦争から始まる第三次世界大戦を覚悟した。

老練なソ連のフルシチョフが引いて
大事には至らなかったが、
現在の世界情勢では
不測の事態がいつ起きても不思議ではない、と
常から思っている。

それはまさに、
何で？と呆然とするほど突然起きるかも。

そんなことしちゃダメじゃん、と
国連で騒いでも
報復の連鎖は止められないだろう。

日本では
岩国の米海兵隊基地が1番目で、
次が佐世保軍港で、
関東では国道16号沿いにある
横須賀、厚木、横田、百里、や
有事には米軍管理下となる成田、羽田にも
核ミサイルが撃ち込まれるか。

米国は、
本土が直接攻撃されなければ良くて、
同盟国（特に日本）が攻撃されれば
大義名分を得た、とばかり
報復核をバンバン撃ち込むに違いない。

人類の争いは
棒の叩き合いや石の投げ合いから始まり、
火薬の武器を発明し、
戦争が起きるたびに進化して
ついには核へ至った。

もはや
軍人同士の戦いではなく
無差別の殺戮戦争が次の大戦である。

地球上の生物を
何十回となく殺せる核がある限り
核戦争の不安は無くならないだろう。

この歳になれば
ある程度の覚悟はできるが、
若い世代にしてみれば残念無念だろうなあ。

それも
自然の摂理なのだろうか。

それでも
田畑を耕し、漁に船を出し、
子を産み、育てる日常を過ごす人間は、
スゴイなあ…

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