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吾喰楽家の食卓

蒲鉾 

2017年03月25日 ナビトモブログ記事
テーマ:男の料理

相変わらず、昼餉は麺類を食べることが多い。
昨日も、冷凍しておいた饂飩を茹でて、油揚げと葱のつけ汁で食べた。
本来は、鴨肉か鶏肉が良いのだろうが、有り合わせで作ったので油揚げで代用した。
玉葱もそうだが、葱は煮込むと甘味が出て、良い味になる。
とは云え、半生で辛みが残る葱の味も悪くない。
つけ汁が出来上がる直前に、最初に用意した葱の一部を鍋に入れ、二種類の歯応えを楽しむことにした。
オカズは、長崎産の蒲鉾であるハモカマだ。

夕餉の献立も、有り合わせで作るつもりだった。
ところが、牛乳とヨーグルトを買うので、スーパーへ行った。
結果、ハンバーグとカニクリームコロッケの弁当が半値になっていて、値段に釣られて買う破目になった。
かつて、一度、買ったことがあり、その味は知っていた。
予定していた主菜が、替わってしまった。
それ以外の献立は、当初の予定のままである。
昼餉に続き、ハモカマも用意した。

魚津へ単身赴任していた頃、地物の蒲鉾を日常的に食べていた。
関東生まれの私は、蒲鉾と云えば、板に付いた小田原が思い浮かぶ。
魚津の蒲鉾には板は付いていないが、形は小田原と大きな差はない。
今回のハモカマは、形は平たい饅頭のようだが、味自体は魚津の蒲鉾と似ている。
板が付いていなことも、同じだ。
久し振りにハモカマを食べ、魚津での楽しかった生活を思い出した。
幾ら美味しいとはいえ、続けて食べないといけないのは、一人暮らしの辛さである。

   *****

写真
3月24日(金)の昼餉と夕餉



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