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吾喰楽家の食卓

鯵を捌く 

2017年03月12日 ナビトモブログ記事
テーマ:男の料理

野菜は、鮮度が良いか悪いか、ひと目で判る。
先ずは萎れ、次第に色が変わる。
だから、賞味期限の表示義務がないのかも知れない。
魚の場合は、ある程度しか鮮度が判らない。
著しく悪ければ、異臭を放つから、誰でも判るはずである。
問題は、生で食べられるか否かの、判別が難しいことだ。

加熱調理用と表示があっても、見た目は鮮度が良さそうな魚がある。
逆に、刺身用とあっても、見た目はそれ程でもないこともあるから厄介だ。
単身赴任していた魚津では、何の断りもなければ、生で食べて構わない。
当地では、刺身用と表示がなければ、生で食べない方が無難である。
市内に漁港が三ヶ所ある魚津と、海がない埼玉の差なので、やむを得ない。
とはいえ、流通網が整備されている昨今、埼玉でも新鮮な魚が食べられるのは、有り難いことだ。

よく行くスーパーでは、鮮度が良さそうな、鯵、鰯、秋刀魚などが、氷漬けで売っている。
最近、刺身用の表示が少ないのは、食中毒を警戒してのことかも知れない。
自己責任で生を食べる手もあるが、自分の見極めに自信がない。
昨日、別のスーパーで、刺身用と表示のある鯵を見つけた。
見た目の鮮度は、日頃、見ている鯵と同じだ。
プロが刺身用と云うのだから、大丈夫なのだろう。

最近、嵌まっている、胡麻と細ネギで食べることにした。
鮮度の良さは、捌き始めて、すぐに判った。
内臓がしっかりしている上に、手が臭くならないからだ。
細かく切って使うので、気楽に遣ったのが良かったのか、刺身でも大丈夫なほど、綺麗に捌けた。
勿論、美味しく食べた。
晩酌の清酒が進んだのは、云うまでもない。

   *****

写真
3月11日(土)の夕餉



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みのりさんへ

吾喰楽さん

こんにちは。

この日、お浸しで食べた、ホウレンソウ草は地物です。
灰汁が無く、鮮度も抜群でした。
当地、野菜には恵まれています。

2017/03/12 17:00:32

野菜の鮮度

みのりさん

吾喰楽
 野菜の鮮度は
畑から取り立てが一番
新鮮でおいしいですね

2017/03/12 16:54:03

悠々蘭々さんへ

吾喰楽さん

おはようございます。

ヅケですね。
今度、試してみます。
魚津に居た頃は、ブリの柵でよく作りました。

また、フクラギ(イナダ)を一本買って、使い分けしました。
二枚に下ろし、中骨が無い半身を、背側と腹側に分け、二回分の刺身にしました。
骨付きの半身は、3〜4切れにして、味噌漬けです。
食べでがありましたよ。

2017/03/12 08:30:14

美味しそう

悠々蘭々さん

私も自分で捌いて食べます。
あじと云うだけあって味が良いですね。
ゴマと葱も美味しいですが、余った鯵は醤油と酒を入れて漬け込みお茶漬けにするとまた変わった美味しさになります。
茶漬けの時もゴマ、葱、ワサビを入れると良いです。
保存も出来るので多く捌いた時に便利です。

2017/03/12 08:19:33

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