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吾喰楽家の食卓

働いた日の夕餉 

2017年03月10日 ナビトモブログ記事
テーマ:男の料理

今、わが家のミニ菜園は、ホトケノザ(シソ科)が満開である。
春の七草の一つであるホトケノザ(キク科・ユオニタビラコ)とは、全くの別物で、食用には適さない。
昨年の秋、実の収穫が終わった青紫蘇の株を抜き取り、跡地に堆肥を撒き、耕しておいた。
数日後、青紫蘇に似た芽が一面に出てきたが、放置した。
その後、大して伸びなかったので忘れていたが、年が明けてから急激に成長した。
そして、今の時期にホトケノザが、満開になったという訳だ。

昨日は、朝こそ寒かったが、日中は暖かくなったので、ホトケノザを抜くことにした。
今のところ、野菜を育てる具体的な予定は決めていない。
何も植えないかも知れないが、準備だけはしておこうと思ったのだ。
ところが、雑草扱いのホトケノザではあるが、このように群生すると、結構、綺麗だ。
雑草という名の植物はなく、人間の都合で、そのように呼んでいる。
少し迷って、しばらくは、このままにしておくことにした。

折角、作業着に着替えて庭に出たのだから、何か遣りたい。
東側の花壇は、クリスマスローズが花盛りである。
かつて、花芽に陽が当たるように、周囲の雑草は抜いておいた。
ところが、その他の場所は、雑草で酷いことになっている。
立ち枯れした、ユスラウメの幹は、そのままだ。
それらを、片したら、東側の狭い部分だけで、ゴミ袋が一杯になった。

暖かいとはいえ、少しも汗を掻かなかった。
それでも、久し振りに体を動かしたからか、晩酌が美味しかった。
もっとも、酒が不味いことは、滅多にない。
夕餉の主菜は、北海道産の赤カレイの煮付けである。
妻は子持ちカレイが好物だったので、私は卵が少ない尾側を食べていた。
頭側を食べられるようになったのは、一人暮らしを始めてからだ。

   *****

写真
3月9日(木)の夕餉と庭のホトケノザ



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みのりさんへ

吾喰楽さん

おはようございます。

ホトケノザは、庭のあちこちに生えていますが、群生すると、一際きれいです。

2017/03/11 07:13:51

ホトケのザ

みのりさん

吾喰楽さん

ホトケのザ散歩道や
菜園にも満開に咲いていますね
ピンク色がとてもきれいですね

2017/03/10 20:25:01

喜美さんへ

吾喰楽さん

おはようございます。

ひと口に雑草と云いますが、よく見ると可憐な花が多いですよね。
迷う気持、解ります。

魚津で食べた、オカタカレイの味が、忘れられません。
朝、水揚げされた魚ですから、美味しくて当たり前なのですが。
ヒレグロとか、ナメタカレイとも呼びます。
喜美さんの食べる鰈と、同じかも知れませんね。

2017/03/10 09:03:33

雑草

喜美さん

我が家もなんという名前か知りませんけれど柔らかそうな雑草が一杯になりました 何か春らしくて明日息子に取らせようか迷います

かれい私は なめた鰈だけ知っているのでそれがあると煮ます

2017/03/10 08:53:56

goofpapaさんへ

吾喰楽さん

おはようございます。

ホウレン草の煮浸しです。
固茹でのホウレン草を、白醤油でサッと煮ました。
白醤油は大豆ではなく、小麦を主体に作った醤油です。
ホウレン草の代わりに、小松菜や菜の花でも美味しいですよ。

2017/03/10 08:42:21

カレイの横の

goofpapaさん

煮物?が気になります。何でしょうかか?

2017/03/10 08:33:19

村雨さんへ

吾喰楽さん

おはようございます。

自然界で鍛えられた草花は、実に生命力があります。
それに控え、温室育ちの園芸品種は、実に弱い。

雑草は、自分のことを、雑草とは思っていませんよ。
只管、子孫繁栄の為に生きています。

2017/03/10 08:27:37

雑草という草はない

さん

人間が付けただけだ。
いい言葉ですねー
人間も動けなると、世の中は雑草扱いします。
哀しき雑草より。

2017/03/10 08:16:55

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