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吾喰楽家の食卓

私の失敗 

2017年03月05日 ナビトモブログ記事
テーマ:生活

十日ほど前のことだ。
北側に面した風呂場の窓は、ガラス製のブラインドになっている。
きつく閉めても、北風が強い日は、土埃が入って来る。
湯を入れる度に、浴槽をシャワーで洗い流しているが、この日は、特に丁寧にやる必要があった。
頃合いをみて風呂場へ行くと、浴槽は空っぽだった。
栓をするのを、忘れたのだ。
浴槽一杯分の湯を、無駄にしてしまった。

それから、三日ほど経った日のことである。
この日も、浴槽は土埃で汚れていたので、シャワーで丁寧に洗い流した。
頃合いをみて風呂場へ行ったら、またもや浴槽は空っぽだった。
今度は、栓こそしてあったが、蛇口を捻るのを忘れたのだ。
笑うしかない。
幸いなことに、実害はなかった。
その時は、認知症が始まったのかと、本気で心配した。

わが家の暖房は、居間に置いた小さな電気炬燵と、寝る時に使う電気行火だけである。
エアコンもあるが、暖房に使ったことはない。
以前は、石油ファンヒーターを使っていたが、灯油を補給するのが厄介だ。
また、扱いを間違えると火事の恐れもあるので、一人暮らしになってからは、使うのを止めた。
足さえ温めれば、体はコートを着れば大丈夫だ。
ところが、この冬、一晩中、炬燵の電源を入れっぱなしだったことが、二回ある。
事故に直結する訳ではないが、電気の無駄遣いをしてしまった。

昨日の夕餉は、誕生日に残した赤ワインを飲むために、それに合う献立を考えた。
メインは、缶詰の「鶏肉とじゃがいものフリッカ」である。
ハムサラダには、ブロッコリースプラウトを使った。
赤ワインに合うトマトのマリネは、前回と同じレシピで作った。
火を使う台所での失敗は、大事になり兼ねないので、絶対に許されない。
居間と台所の間の戸は開けっ放しだから、台所の様子が分かり、安全確保に役立っている。
室内暖房を、使っていないからこその利点だ。

   *****

写真
3月4日(土)の昼餉と夕餉



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