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スリリングな展開「マネーモンスター」 

2017年01月31日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


?ジョディ・フォスターといえば、映画「タクシードライバー」(76年)での少女を役を演じた13歳のときの輝きが忘れられない。彼女は3歳のときからコマーシャルに出演し、テレビで子役として活躍していたという。現在は、54歳との事で、時があっとゆうまに過ぎ去った事を感じさせる。そんなジョディ・フォスターが監督した2016年の作品が「マネーモンスター」。彼女はインタビューで以下のように、述べている。「いまは、監督業に専念したいの。27歳で初長編を撮って、それから4本の映画を作ったけれど、決して数としては多くない。もちろん、その間も休んでいたわけではないし、役者としてのキャリアも積んだし、2人の子育てもしているから、とても満足している。でも、監督をするなら100%コミットしなければいけないの。企画と出会って、“さあ、今だ”というタイミングが来たときに、チャンスを逃がしたくない。」さて、その「マネーモンスター」のストーリー。映画は株の情報を扱う経済番組の番組収録のテレビスタジオに、一人の男が拳銃をもって立てこもることから始まる。自分が株で全財産を失ったのは、この番組の株式情報を信じたからだと、司会のリー・ゲイツ(ジョージ・クルーニー)に詰め寄り、司会者を人質に番組のジャックを続ける。はたから見れば、テレビ番組の情報を信じて全財産を投資するその無謀さが、問題に思える。しかし、本人はあくまで番組に責任があると、詰め寄る。と、いうことで犯人に同情はあまりわかず、共感はできない。スタジオに乱入してきた男が買った株の会社の社長も、カメラ前に引っ張り出され、その不正の内容が暴かれる。でも僕のとぼしい金融知識では、映画で暴いた事実がピンとこなくて、すっきりしないモヤモヤが残った。しかし犯人が、何をしでかすかわからない緊迫感もあり、99分間があっとゆうまに過ぎ去った。スリリングな展開でテンポがいいし、退屈はしない凝縮されたストリーだ。最初の出だしで、そのテレビ番組「マネーモンスター」の内容が写される。ジョージ・クルーニーがアドリブで演じたという、監督絶賛のこっけいなダンスもあり、経済や株の説明の途中で効果的にイメージ映像を画面に写し出す。このリズミカルなノリの良さでいけば、堅苦しい経済関連のニュースも、楽しめそうだ。ややこしい言い方になるけど、映画「マネーモンスター」の中で映っていた、番組がジャックされる前のテレビ番組「マネーモンスター」の数分間の場面がぼくには一番、楽しめた。 参照:【インタビュー】ジョディ・フォスター監督、お金から見る人間の本性とは?『マネーモンスター』   

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