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老いてなお
流浪の民
2017年01月09日
テーマ:テーマ無し
私の中学、高校時代の同級生に哲ちゃんがいた、
彼は文学、音楽には一顧だにしなかった。
ところが何が原因かわからないが
音楽に目覚め、高校の合唱部に所属したが
「声が出ない」と嘆いていた。
我々友達は
「きっと彼女が、それも音楽好きの…..」と話してた。
文化祭の発表会でシューマン作曲の
「流浪の民」を歌ったのには驚いた。
これは私の姉がいつも口ずさんでた
愛唱歌で、私の愛唱歌ともなってた。
この曲を聞くと哲ちゃんを思い出す、
哲ちゃんとはもう何年も会っていない。
雨が降る、風が吹く、ドライブしてる時、
哲ちゃんが歌っているのが聞こえる。
「ぶな の森の葉隠れに
宴寿(うたげほが)い 賑わしや
松明(たいまつ)明(あか)く照らしつつ
木の葉敷きて倨居(うつい)する
これぞ流浪の人の群れ
眼(まなこ)光り髪清ら
ニイルの水に浸(ひた)されて
煌(きら)ら煌ら輝けり」
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初めまして
みのりさん
是非、一度お聞きください。
ブログにも書きましたが、さらに、私の姉の影響で知らぬ間に覚えてしまいました一曲、歌劇「カルメン」の中の「闘牛士の歌」も今愛唱歌となっています。
またの機会を楽しみに.............
2017/01/10 15:42:40
ソプラノが
喜美さん
印象に残ってる小節........
「愛し乙女舞い出で)つ
松明明く照りわたる
管弦の響き賑わしく
連れ立ちて舞い遊ぶ」
今でもその情景が目に浮かびます。
2017/01/10 09:58:56
流浪の民
シューマンの「流浪の民」のメロディーは今でも少しだけ私の耳に残っています。
でも、私の場合は歌ではなく、ピアノの音としてです。私も若い頃はクラシックに夢中になり、手当たり次第にかじったものですが、もう今は昔。 今では記憶の境すらぼやけてもうだめです。
所で、「哲ちゃん」に似た歌手が今頑張っていますよ。森山良子の息子、直太朗君です。彼も高校までは、音楽には見向きもしないサッカー少年でしたが、ある日「お母ん、俺も歌がやりたい」と言い出し、今では貴重な若手歌手です。森山良子は「私、息子の飼育法を間違っていました」と、歌の道に入らせるのが遅れたことを嘆いていましたが、やはりそこは親の子。彼女のDNAは息子に受け継がれていた訳です。直太朗の歌は私も好きで歌いますが、本人の「恐ろしい程の歌の能力」は母を超えていると思われ、鳥肌が立つ事もあります。
2017/01/10 00:06:02