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北軽井沢 虹の街 爽やかな風

サーキュレーター(circulator) 

2011年02月25日 外部ブログ記事
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東京では、春一番が吹いたという。気温も20℃と上がり、4月下旬か5月上旬の気温だと言っていた。こちらでも確かに温かかった。そして少し風が吹いた。しかし、とても春一番とは思えない。午後、1130鬼押し温泉の露天風呂で小さな雨が降っていたが、夕方からは少し雪が交じってきた。南側の屋根の雪がだいぶ溶け、北側の分厚い雪もゆるみ始めたが、どうやら溶けないうちに次の雪が積もるというパターンは避けられそうもない。そして、気温も今夜から下がり、明日の朝にはマイナス8℃の予想だ。
 
さて、リタイア後の生活を、まったく違った場所での移住生活という方法で始めているが、ここまでは何もかも驚くほど順調に過ごしている。この地の特徴は、標高が1100m以上と高く、そのため気温が低いということが一番である。そのために、夏は涼しく快適である。クーラーとは縁のない生活が出来、避暑地としては申し分のない場所。しかし、その裏返しで冬は寒い。
NHKの気象情報では、この 嬬恋村 の気温や天気は分からない。群馬県北部の水上の情報があるが、ほとんど当てにならない。気温は水上よりもかなり低いが雪の量は断然水上が多いのだ。
 
寒いと言うことは、「暖房」が大きな問題になる。我が家では、1階に二カ所、2階にも各部屋に一台ずつFFインバータークリーンヒーターという石油ストーブがある。
これは、「石油ガス化方式」バーナーにより、外気温に左右されずに温めることができ、FF(強制給排気)式だから燃焼に必要な空気を外から取り入れて、密閉された空間で燃焼させ、その時に発生した水蒸気と燃焼排ガスは屋外に排出するので、部屋の中はきれいな温風だけが流れる、という優れものである。しかし、どうしても暖かい空気は部屋の天井付近に上がり足元が暖まらない。
 
1階では、居間、キッチン、ダイニングがワンルームになっているが、そのほぼ中央に暖炉がある。暖炉は、スッキリと壁の中に収まり、ガラスの扉を開いて薪を燃やすようになっていて、ちょっと古風な芸術的な雰囲気があり、薪の燃え具合、また炎を見て楽しむのにも最適であるが、暖炉の全面だけしか温もらないという欠点がある。その点では同じ薪を燃やす薪ストーブの方がはるかに効率よく部屋を暖めることが出来る。
 
そこで「サーキュレーター」なるものを買って見ることにした。ホテルなどでは天井に設置されていて大きなプロペラのような羽がゆっくりと回っているのを見ることがあるが、我が家の場合、天井に取り付ける事が難しいので床置き式のものを求めてみた。
 
サーキュレーターは一見扇風機のようだが、その名の通り空気を攪拌する性能に特化したものである。したがって扇風機の風より直進性が強く、より遠くまで届く。風通しが悪く湿気が溜まりやすい家の恒常的な換気や、部屋の熱のかたよりを改善し効率を上げる目的で使う。
 
温かい空気は上に溜まるため、エアコンやストーブを使って部屋を暖めても、人がいる床に近い場所はなかなか暖かくならないことが多いが、サーキュレーターを使用すると、天井付近の温度と床面の温度が平均でも5℃、最大で10℃違うこともあるという。
暖炉奉行は、今日で4日連続の休業となったが、明日からは、また復活するのでこのサーキュレーターの効果がどの程度なのか楽しみである。
 

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