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人間観察そして恋そして小説も
映画 ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅を見てきました
2016年12月10日
テーマ:テーマ無し
まずは映画概要から『ハリー・ポッター』シリーズのJ.K.ローリングが原作・脚本を手がけるファンタジー。ホグワーツ魔法魔術学校で学び、魔法使いになった魔法動物好きの青年スキャマンダーが、NYで逃してしまった魔法動物を捜そうと大冒険を繰り広げる。『リリーのすべて』のエディ・レッドメインが主人公のスキャマンダーを演じる。 ストーリーは優秀だけどおっちょこちょいな魔法使いニュート・スキャマンダーは、世界中をめぐって魔法動物を集めては不思議なトランクに詰め込んでいる。ニューヨークに立ち寄ったところ、トランクが普通の人間のものと入れ替わり、危険な魔法動物たちがトランクから逃げ出してしまう。ニューヨークは大パニック。ニュートは魔法省から追われ、さらには魔法省の壊滅を狙う謎の組織も現れ、思わぬ事態に。新たに出会った仲間たちや奇想天外な魔法動物とともに、ニュートは冒険を繰り広げる。 とまあ面白そうなお話 でもね。前半はとにかく退屈。清純な心の持ち主は魔法の動物達を捕らえるところや主人公の(少し間抜けな)ところやのドタバタを、面白いと思うかもしれないが 、とにかくひねくれ者の私、退屈なだけで全然面白くない。隣で見ていた老夫婦の旦那さんなんかイビキかいて寝てたもんな(苦笑) で、退屈なまま終わるかと思われたこの映画後半に差し掛かるところから、そろそろ大人向きの映画に様変わり。遅すぎるよ、実際・・(笑) しかしまあ、この後半が半端なく面白い。ハリーポッターを見てなくてもちっとも問題ないくらい面白くなる。やはり魔法動物を捕らえるだけでは、最近の客は満足しませんから。魔法の戦い(まあ、戦いと言える程の戦いではないが)もさることながら、主人公以外のわき役三人が面白い。というか、この三人がいたからこそ成り立つ映画かも。 もともと、主人公役の兄ちゃんがどうも私の考えるイメージと少し違っていたので最初から映画の世界に入り込めなかったという、私サイドの理由もあるがとにかく前半の退屈さは、いただけない。 もっとも、あの退屈さがあったからこそ、後半がより面白くなったというきらいもあるが。一言で言ってしまえば、次回作用の宣伝映画と思えばいいだろう。次回作からいよいよ、ハリーポッター並みの魔法ファンタジーが見られますよね。という宣伝用の映画(笑) あ、、でも、決して面白くなくはないですよ。 だって、次回作出来たら見に行きたいなとは思ってるのですから。 長い映画です。見に行かれる方、最初の一時間は我慢しなはれ。面白くなくとも、後半に面白くなるための伏線だと思ってみてください。だから寝ちゃだめですよ。 後半はちゃんと、面白くなりますからそして最後に、思わず含み笑いし、畜生、汚いやり方だ。次回、見たくなっちゃうじゃないか・・とまあ必ず思うはずですから(笑) とにかく最後が素敵だ。この最後で作品は超救われている。 映画的には成功作品だと思いますよ。私は。 にほんブログ村 心理学 ブログランキングへ
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