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吾喰楽家の食卓
癌騒動の反省
2016年11月01日
テーマ:生活
>将来、別のガン疑惑が起きても、今回と同じ対応をするに違いない。
>私の周囲の人は、私に関わったのが不運と考え、諦めて頂きたい。
上記は、先日のブログ『癌疑惑の結末』の文末である。
読者に誤解を与える懸念があるので、釈明することにした。
今回の件で、多くの方に心配を掛けてしまった。
そのことは、誠に申し訳なく思っている。
この文章は、「また、心配を掛けるぞ」という意味ではない。
亡妻は、医者嫌いだった。
何度も勧めたが、ガン検診に限らず健康診断を受けなかった。
体調が悪くなっても、夫の私にさえ、そのことを隠す始末である。
私が妻の病気を知ったときは、乳ガンのステージ?(末期)だった。
私は、彼女とは正反対のタイプだ。
医者が好きというわけではないが、積極的に健康診断を受けてきた。
もっとも、厄年の頃、高血圧症になってからのことではある。
私は、身内に病気のことを積極的に話してきた。
例えば、高血圧症になると、食事は塩分控えめにしないといけないので、家族の協力が必要である。
友人だって、同じことだ。
飲食に誘われ、断るときには、相手が納得する理由が必要だ。
それに、隠し事があると、それが露見しないようにするために、嘘をつかないといけなくなる。
嘘をつかないまでも、大変な気苦労が必要となることは間違いない。
同じような理由で、ブログでも、病気のことは公表することにした。
ブログは、友人知人だけでなく、不特定多数の人が読むことができる。
だから、書く内容には、気を遣ったつもりだ。
それでも、私が予期した以上の反応を示した人も居た。
検査入院に備え、家の内外を徹底的に掃除した。
兄や息子の家に、泊まったりもした。
それを、身辺整理と捉えた人が居たのである。
そうではないことは、ブログを読んで下されば解かると思っていた。
結局、私の文章の拙さなのだろう。
正直に云うと、ガンであることは覚悟していた。
MRIの画像を見ながら、「ここの白い部分は、ガンの疑いがあります」と、主治医から云われた。
「同じように見える病気が、他にありませんか」と訊いたら、「あるけど、極めて稀のことです」と、返事が返ってきた。
そして、生検を勧められた。
これでは、ガンと思い込んでも、無理はなかろう。
「生検は、治療方針を決めるための意味合いが強い」と、友人に伝えた。
生検の結果、ガンではなかった。
私の場合、極めて稀のことだったのだ。
友人に、必要以上に心配させてしまった。
今まで、健康診断は積極的に受けてきた。
治療の一環としての検査も、積極的に受けた。
今、そのことに、若干の疑問を感じている。
急に頻尿と酷い残尿感が発症したので、泌尿器科を受診したのは当然のことだろう。
そして、問診票に基づき、診察前に腫瘍マーカーと超音波検査を受けさせられたのは、やむを得ない。
だけど、MRI検査と生検を、受けなければ良かったのだ。
この考えが、結果論だということは、解っている。
この先、如何に検査に対応するかは問題であるが、今は考えがまとまらない。
今回の経験を踏まえ、この種のことを公表するのは、相手とその程度に留意しないといけないと思っている。
その上で、何かあったときは公表するという、従来のスタンスは変えないつもりでいる。
*****
写真
10月31日の昼餉と庭のザクロ
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ウイールマンさんへ
ウイールマンさんを含め、周りの皆さんに心配を掛けたことは、お詫びするしかありません。
仰せの通り、医者との付き合い方や、公表の内容には慎重にしないといけないと、思っています。
2016/11/02 06:40:22
吾喰楽さん
あのですね、医者など行くものですか。
何回も同じ目に合ってるので、医者に行くべきかどうかは大体わかります。
医者に行ったところで、何んになるのですか。
色々脅かすだけですよ!
吾さんも医者の件はまだ凝りませんか?
あれだけの大騒動起こし、周りの皆さんに必要のない心配や大迷惑かけて。
あんなところに、むやみやたらに行くのもじゃない。
親友からのアドバイスです。
”裸の王様にならないで、もう少し慎重になりなさい”
以上
2016/11/02 05:24:27
ぐでたまさんへ
お久しぶりです。
人には色々なタイプがあります。
ですから、自分で良かれと思う対応で良いのではと、考えています。
でも、度を越した医者嫌いは困りますね。
妻が東京の大学病院を受診したときは、「満身創痍ですね」と、云われました。
でも、「打つ手はあります。慌てないで下さい」と、続きましたが。
2016/11/01 14:34:18
お久しぶりです
書いてある内容に同感です。
病気であるけれど病名は言いたくないという方もいらっしゃるけれど、吾喰楽さんのようにすべてをお話になる方が、読んでる方も気持ちよいです。
今回は読み手の早とちりでしたね。
これだけお食事に気を使ってらっしゃるので、もうしばらくはお元気でいてくださいね。
2016/11/01 12:51:44
ウイールマンさんへ
クラッシュとは、大変ですね。
脳震盪は、経験がないので解りませんが、何れにせよ後遺症は怖いですね。
勿論、医者へは行ったのでしょうが、お大事にして下さい。
2016/11/01 11:29:44
吾喰楽さん
こちたら先日自分の不注意でまたまたのクラッシュ。
そして脳震盪の後遺症、強度のむち打ち症及び肩と腰の打撲傷で等で、人の事などかまってられません。
勝手に反省会開くなりやってください。
2016/11/01 11:23:29
パトラッシュさんへ
おはようございます。
>「私に関わったのが不運と考え、諦めて頂きたい」
パクリでしたか。
意識して使ったわけではありませんが、頭の隅に残っていたのかもしれません。
勿論、私もユーモアのつもりです。
2016/11/01 10:14:58
気にすることはありません
一読者として、出来ることは、限られています。
実質的な力にはなれず、ただ祈るくらいです。
従って、ブログを読んだところで、吾喰楽さんが気にするほど、
負担にもなっていません。
所詮は他人ですから、薄情なようですが、何処か
「対岸の火事視」しているところがあります。
吾喰楽さんが、反省する必要など、全くありません。
「私に関わったのが不運と考え、諦めて頂きたい」
これと同じようなフレーズを、私も、使ったことがあります。
一つのユーモアとしてです。
誰が本気で、相手への負担を気遣うものですか。
それが、病気の問題であってもです。
嫌なら、読まなければいい。
遠ざかればいい。
断絶してもいい。
読者には、そういう逃げ道があるからです。
2016/11/01 09:52:26
村雨さんへ
おはようございます。
今回の件では、ブログのコメント欄や足跡だけでなく、EmailやLINEで、色々なご意見を頂きました。
正反対のご意見も含まれています。
村雨さんのおっしゃる通りなんでしょうね。
2016/11/01 08:44:17
周りがどうあろうと
吾喰楽さんが、納得できるようになさればよろしいのでは。
このなかでも、ガン検診を受けていても、
言わない人もいるかもしれません。若い人にはありがちのこと。
シニアナビでは、人それぞれで……。
2016/11/01 08:37:16