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にっぽんの芸能 

2016年10月25日 ナビトモブログ記事
テーマ:古典芸能

昨日の正午から、Eテレで『にっぽんの芸能』の再放送を観た。
『開場50周年 国立劇場のあゆみ』と題した特別番組が、21日(金)の午後11時から55分まで放映された。
国立劇場からメルマガが届いていたので、特別番組のことは知っていた。
しかし、とてもじゃないが、そんな時間まで起きていられない。
再放送があるので、それを待っていた。

国立劇場は、“伝統芸能公開”、“伝承者の養成”、“調査研究等”、大きく分けると三つの活動をしている。
番組は、それに沿って進行した。
また、ここでの歌舞伎公演の方針を説明していた。
以下の七つである。
? 原典尊重 ?通し上演 ?復活公演 ?わかりやすい演出 ?適材適所の配役 ?演出の統一 ?創作の奨励
知っていたのは、???だけだった。
要は、国立だからできることだが、商業主義に走らないということらしい。

若い頃から、歌舞伎に興味があった。
ところが、昨年の3月に観た『髪結新三』が、歌舞伎デビューである。
機会がなかったのだが、とにかく敷居が高かった。
歌舞伎に造詣が深い友人から、「解らなくても、先ずは観てみたら」と、云われた。
68歳にして初めて観る歌舞伎は、解らないながらも楽しめた。
とにかく、美しい。
それから一年半が経ち、その間、国立劇場の殆ど全ての公演を観た。
それも、同じ公演を二回も三回も観た。
多少は、解るようになったが、道は遠い。

歌舞伎は、国立劇場の『三日目の会』で観ている。
今月から、来年の3月まで、公演の三日目に同じ席が確保されている。
今の私は、先の予定を立て難い状態にあるが、少なくとも11月と12月の『仮名手本忠臣蔵』は、何とか観たい。
忠臣蔵を3ヶ月かけて通し公演をするのは、国立劇場ならではのことである。
また、番組でも紹介していたが、12月は国立劇場の小劇場で、文楽の忠臣蔵公演がある。
歌舞伎と文楽を見比べるのは、非常に興味深い。
11月5日に、チケットが先行発売される。
さて、どうしたものか。

   *****

写真
10月24日(月)の昼餉と夕餉



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