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たかが一人、されど一人
負け戦
2016年08月15日
テーマ:テーマ無し
卓球女子団体戦が準決勝で負けてしまったようだ。福原愛ちゃんが泣いて謝ったようだが、泣くな愛ちゃん!未だ3位決定戦もある。そこで負けたら、強気の伊藤美誠ちゃんも含め3人肩を抱き合って泣くがいい。どうせ今日は日本にとって大敗の記念日みたいものだ。若い時から負け戦に直面するのも将来のためになるだろう。負けた時に監督やコーチに申し訳ないなんて言う必要ない。勝ち負けは君たちだけの問題だ。昨日はテレビで終戦絡みの番組を2本観てしまった。1本はタイトルを忘れたが、終戦直前に長野県伊那の寒村から送り出された「満州開拓民」の悲劇、もう1本は映画「日本の一番長い日」の後半である。こちらは昨年封切られたとき劇場で観たが、何となく最後まで観てしまった。前者正に戦争の被害者、しかも軍人でないから戦死者ともされず、国家からの補償は何も無い、真の被害者。後者もまた最終的には「切腹」で悲劇仕立てにはなっているが、こちらは少なくとも戦争指導をした連中の話だから被害者とは言い難い。死んで責任を取るだけ昔の人は責任感が強かったかもしれぬが、本当の犠牲者はそれでも浮かばれない。伊那の寒村から送り出された農民約90人の中に、たった一人生還した人がいる。僅か14歳で父母に代わって開拓民となったお年寄り(85歳)である。渡満後すぐに大人の男性は全員兵隊に引っ張られ、村に残ったのは女性と老人子供だけで敗戦の日を迎える。開拓地はソ連国境から遠く離れた吉林省だったが、日本降伏を聞いたとたんに中国人が開拓部落を襲った。開拓民は一団となって山に逃げるが、翌日はもう逃げきれないとして集団自決に追い込まれる。その場面をお年寄りが淡々と語る「そう、母親に頼まれ少なくとも20人以上の子供の首を絞めて殺すのを手伝いました。」子供や年寄りを絞殺してから母親たちも次々に自決していく。彼も自決を図ったがうまく死にきれなかったようだ。農民だから武器は無かったのだろう。更に、この開拓団を送り出した村長子孫の話が続く。父は国策に沿って送らざるを得なかった苦悩を日記に書いていました。そして戦後は開拓民の安否を尋ね歩きましたが、結局どこの役所でも責任ある回答を得ることが出来ませんでした。終戦翌年の7月に入って、近隣に居た開拓民から全滅の話を聞き、責任に堪えられなくなって、この鴨居で首をくくって死んだのです。広島や長崎の人たちは戦争犠牲者として国を挙げて弔ってもらえるが、こういった人たちは戦争の犠牲者にさえなっていない。どちらがどうのこうのと言う話ではないが、戦争が下らないのは勿論だが、国家自体が下らなく思えてくる。
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