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たかが一人、されど一人

オリンピック選手壮行会 

2016年07月04日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

まさか梅雨明けではないだろうが首都圏は晴天が続いている。東京の水源地も水不足が深刻な様子だが、都心で給水制限なんて事態になったらどうするのだろう?台風シーズンが来るまでどこかに旅行でもできればいいが、そんな経済的余裕はないだろう。環境の変化に応じて生活スタイルを変えるしかない。兎に角最近は碌な話を聞かない。社会全体が相当に変調をきたしていることだけは間違いなさそうだ。余りハッピーでないのは日本だけのことではなくて、世界を見わたしても羨ましいとか行ってみたい国が見当たらない。こんな考えは貧乏人の僻みかと思ったら、遂にリオのオリンピックへの参加資格を持ちながら辞退する選手が現れた。何でもリオから正式な競技種目になったゴルフの松山英樹選手、出場資格獲得は保証されていたようなものらしいが、自ら辞退を申し出たと報道されている。昨日のトーナメントで優勝して、目下候補の2位につけた谷原秀人選手も辞退の方向らしい。折も折、昨日は一方でオリンピック日本選手団の壮行会が華々しく行われたニュースがあり、他方ではバングラデシュの首都ダッカのテロ事件のニュースが重なった。只でさえ治安の悪さや衛生環境の劣悪さが伝えられるブラジルの巨大都市リオのことである。ゴルフ界では他国にもオリンピック参加辞退を申し出ている選手がいるらしい。他の競技の選手であっても不安はあるだろう。選手個人にとってはお金や名誉より命を大事にする気持ちが湧くことに不思議はない。リオのオリンピックは何かと多事多難なことだ。無事に納まることを祈りたいが、次の開催地の東京はもっと大変だと思う。リオ閉会式でオリンピック旗を受け取り人間さえ決まらない中、ケチだけは盛大についている。東京の治安は今のところテロの心配はないようだし、放射能問題が杞憂だとすれば環境問題も大した心配はないだろう。しかし心配なのは、国際情勢の混乱だ。リオの大会にロシア陸連の参加が認められないこともあるし、4年後の世界がどうなっているかなんて分かったものじゃない。世界平和をお題目にしながら、実態的には商業主義の薄汚さにまみれ、片側で国威発揚とか民族主義を煽るこのイベントについて見直す時期が来たように思う。

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