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たかが一人、されど一人

外交音痴 

2024年05月27日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 いまさら言っても始まらないかもしれぬが、日本政府の外交音痴と言いたくなるほどの世間知らずぶり、先週のG7蔵相会議で米国が、ロシアの差し押さえ資金の利息ばかりでなく本体まで動員してのウクライナ支援を提案。共同声明にも盛り込まれてしまったとのこと。追って首脳会議で最終決定に持ち込まれる可能性が高まっている。蔵相だけでなく上は首相から下は財務官僚、外交官僚まで全員が、何事にもアメリカ様の言う事に従っていれば間違いないと思っているに違いない。凍結資産を勝手に処分するのはもちろん国際法違反。大臣は兎も角官僚が知らぬはずがない。鈴木俊一財務相は25日の閉幕後の記者会見で、「国際法に整合する形で進めなければならないというのが日本の原則的な立場だ」と説明し、米国案についての具体的な評価は避けたらしいが、その原則を破ったのがアメリカではないか。岸田首相が正論を吐けるかどうかが問題。首脳会議で一致すれば、7ヶ国は揃ってロシアとの戦争を辞さない国になる。先週、ロシアの新大使が天皇陛下に無事信任状奉呈を済ませたとの記事に内心ホッとしたばかりだが、また心配になってきた。直近の韓国で行われている日中韓の3ヶ国首脳会議岸田首相の存在感の薄さも酷すぎる。何故、せめて外務大臣が同行できないのだろう。2国間の会談の場合は、出席者が不揃いにならぬよう配慮するものらしいが、日中間では不揃いのままだった。岸田首相からすると、上川外相なんか居ても居なくても構わないかも知らぬが、外交音痴が世界の笑いものになり下がり、やがては誰からもまともに付き合ってもらえなくなる可能性がある。

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