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映画が一番!

駅 STATION 

2016年05月05日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日は「こどもの日」。
昔は大きな鯉のぼりが泳ぐの見ながら、
♪♪柱の傷はおととしの5月5日の背くらべ♪♪と
歌ったものでした。鯉のぼりも見なくなり、
子供の数も減るばかり。

先日、紹介した「ベルリン・天使の詩」の中でも、
”子供は子供だった頃、夢中で遊んだ。
あの頃に、持っていた熱意は 今は仕事だけに発揮される”の
フレーズを思い出しました。

今は遠い昔。
子供だったころは毎日が輝いて楽しかったなぁ〜!
今は、あちらこちらと痛む不満足な身体で
やっとこさ生きている状態になるとは
子供の頃には夢にも思わなかった。

とは言え、元気なシニアの皆さん、童心に戻り、
老骨に鞭打って、お孫さんと元気に遊ばれて下さいネ。

今日の映画紹介は「駅 STATION」。
BSプレミアムで2016年5月5日(木)13:00〜放送。 
以前、紹介しているので再掲です。

倉本聰が高倉健のために書き下ろした脚本を、
「あなたへ」でも高倉健と組んでいる
降旗康男監督が映画化。
オリンピックの射撃選手で刑事・三上(高倉健)が
人生を駅の列車になぞらえ、3人の女性の出会い、
そして別れを3部構成で描いた人間ドラマ。

キャッチコピーは
”人生を乗りかえた男と女。
女は想いをふりはらい、男は、愛をふりはらう”。

第一部(1967年1月 直子)
警察官の三上英次(高倉健)は雪の降る銭函駅ホームで、
妻の直子(いしだあゆみ)と、四歳になる息子に別れを告げる。
オリンピックの射撃選手として合宿生活が
続いていたことも原因であった。

その頃、英次の上司、相馬(大滝秀治)が
連続警察官射殺犯“指名22号"に射殺される。

第二部(1976年6月 すず子)
英次の妹・冬子(古手川祐子)が
愛する義二(小松政夫)とではなく、
伯父の勧めた見合の相手と結婚した。

英次は、赤いミニスカートの
女だけを狙う通り魔を追っていた。
増毛駅前の風侍食堂につとめる
吉松すず子(烏丸せつこ)の兄、
五郎(根津甚八)が犯人として浮かんだ。

第三部(1979年12月 桐子)
英次は故郷の雄冬に帰ろうと、
連絡船の出る増毛駅に降りた。
風待食堂では相変らず、すず子が働いていた。

船の欠航で赤提灯「桐子」に入った。
桐子(倍賞千恵子)の店だが、客は誰もいない。
自分と同じく孤独の影を背負う桐子に、
いつしか惹かれる英次。

それぞれの駅を英次の人生が通り過ぎていく。
駅には女がいて英次の人生が交差する。
健さんの魅力溢れる映画。
劇中、八代亜紀が歌う「舟唄」が
印象に残ります。

私達も、それぞれ長い人生の中、
自分の”駅”を持っていますね。
映画を見て、結果は別にして偶には、
想い出に浸るのもいいでしょう。

1981年(昭和56年)制作。
この年の出来事に
・台湾で墜落事故、向田邦子さん死亡。
・ロッキード事件に関して、榎本三恵子が
”ハチの一刺し”発言。



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