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5%OFFデーの不思議 

2016年04月27日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

5%OFFデーの不思議お店によっては「○○日は5%OFFデー」・・・というのをやっていたりします。単純に考えると、通常の正規価格よりも5%安くなるのですから消費者(購買者)としては嬉しいことです。 ところが、よくよくお店で見ていると「おやっ? ・・・」ということがあります。たとえば、5%安くする代わりにそもそももとの値段を普段より5%以上高く設定している・・・などです。たとえば、普段は100円で売っているのにその日だけは110円で売って5%OFFをうたう・・・といった感じです。普段 → 100円5%OFFデー → 110円×0.95=104.5円これだと結局普段よりも高くなってしまい、ちょっと騙されたような気になります。 お店(経営者)側としては、数字のトリックで何とか損をしないようにとか、少しでも利益を確保したいということなのでしょうが、消費者は案外と見ているものです。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・感覚的に言うと「5%OFFデー」という日はありますが、それ以外の数字をOFFにする(10%OFFとか)定例デーはないように思えます。20年ほど前は「3%OFFデー」というのがありました。ある時から「5%OFFデー」に変わりました。なぜか?当時は「3%の消費税分を安くしますよ」で始まり、それが「消費税が5%になったので5%OFFにしますよ」という背景がありました。ところが、時代が流れ消費税が8%になったにもかかわらず、8%OFFデーに変更するところは残念ながら出てこないようです・・・(あくまでも私の知っている範囲です)。 ちなみに、消費税3%が導入されたのが1989年4月ですからもう27年前です。そして、3%が5%になったのが1997年4月ですから今から19年前です。当時、こうした消費税分をOFFにして顧客獲得戦略にしよう・・・と発案したような人たちも20年も経てばとっくに定年退職して現場を離れていると思います。現在上級管理職として会社経営に携わっている人たちは、当時まだ入社していなかったような人たち・・・かもしれませんし、この制度の導入プロセスを知らない人たちなのかもしれません。したがって制度は残っているけど、そもそも制度の目的を知らないから単純に「以前からやっているので引き続きやっている」ということなのかもしれません。いわゆる「形骸化」です。「人は去ってもその人が作った制度や仕組みは残る」「制度や仕組みは作った人よりも長生きする」・・・ということです。まあ、実際のところはもっと複雑な事情があるのでしょうが、いずれにしても5%OFFにする代わりに元の販売価格を5%以上高く設定し直すことはやめてもらいたいですね。 最新刊!ビジネス人生論シリーズ第2弾『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』 Kindle版 500円http://www.amazon.co.jp/dp/B01EB6N0LE/ 私の著書 全10冊 ↓     ↓     ↓     ↓http://www.amazon.co.jp/-/e/B00VUO7NICお金の教養シリーズ第1弾『エグゼクティブ・シフト』 Kindle版 250円お金の教養シリーズ第2弾『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』 Kindle版 500円お金の教養シリーズ第3弾『「稼げる人になりたい人」に贈る本』Kindle版 880円お金の教養シリーズ第4弾5月発刊予定!

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