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中井悠美子「四季の絵文日記」

Vol. 677 鯉のぼりと吹き流しのお話 

2016年04月25日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



   
    端午の節句・・・元々は五月最初の「午の日」であったのですが
   後に5月5日となったのですね。さて、こどもの日。そもそも鯉のぼりを揚げるのはなぜでしょう。
   そして共に揚げる「吹き流しの意味は」

   吹き流しは実は  魔除けなんですね

   吹き流しには五行説に基づいた五つの色。
    青(緑)・赤・黄・白・黒(紫)の5つの色 が使われています。
   これは古代中国の「五行説」に基づいていますが。では五行とはなんでしょう。

   木(青) 火(赤) 土(黄) 金(白) 水(黒)・・・・もっかどごんすい・・・
   私は「もく・か・ど・ごん・すい」 
   と、覚えています。
   これは宇宙の輪廻。
   まず「木」はこすれあって「火」を生み「火」はすべてを燃やして灰を生み「土」を育てる
   「土」の中から「金」は生まれ「金」の表面には「水」が宿る。そして「水」は「木」を育てる

   この五行に当てはめられた「五色」が吹き流しの色なのです。
   「万物をなす5つの元素」これが邪気を払い子供を守ってくれる信じられていたのですね。

   さて「鯉のぼり」
   皆様ご存じですよね。
   中国に古くから伝わる登竜門の伝説になぞらえ、 竜門の滝を登り切ると鯉が竜になるように、
   我子も健康に育ち、将来は大きく出世して欲しいとの気持を込めたということ。
   
   7歳までを生き抜くことが難しかった時代。無事に成人してほしい。
   鯉のぼり・吹き流しには、飾り物ではない「真実」の深い願いが込められていたのですね。


   さて、皆様。本日もご訪問頂ありがとうございました・・・・・・

   


 
 

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