メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

むぅびぃ・とりっぷ

ゲロ噴射の「ピッチ・パーフェクト」 

2016年04月23日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


楽器なしで声だけで、曲を感動的に歌いあげる。アカペラと呼ばれるグループで名前が出てくるのは、日本ではゴスペラーズぐらいしか、浮かんでこないが、この映画は、男はなく大学での女性グループ。最初のシーンは全国放送されている大学アカペラ選手権の場面から始まる。最初は男子のチームで、次は何か一昔前のアメリカの映画をみているようなピチピチのコスチュームに身をまとった女子学生が、歌いだす。声はとてもきれいで、ぼくは気持ちよく聞いているのだが、曲の途中で、美人の女性が、緊張のあまり『ゲー』と、ゲロを吐いてしまう。それも、『体中の水分がなくなってしまうだろ!』と、つっこみたくなるほどの豪快なゲロ。結果は、当然ゲロがもとで惨敗。チームにもやめる人がでてしまい再結成を決意する。ところが、再結成したメンバーは曲者ぞろい。レズビアンの人とか、自分で『セックスが好き」と語るセックス中毒な人など。それにアジア人でアカペラなのに声がものすごく小さく見た目が何か奇妙な違和感を醸し出しているひと、丸タンクみたいに太った人など・・・・。最初は、みなそれぞれの個性がバラバラなのでまとまらない。ゲロをはいたリーダーは、自分の意見にやたら固執する人で、昔通りの方法でコンテストに臨もうとする。当然、そんな状態で歌はまとまらず、学生クラブの余興で歌ったら、学生の観客から「ビールがまずくなる」「もうよせ、降りてくれ。金は払わない」と、ダメ出しされる始末。そんなチームが、アカペラの特訓をしていたら、チームのメンバーがバラバラになる危機に。またもやリーダーがプレッシャーのあまり、ゲロの大噴射。リーダーの座を求めて意見が割れ大ケンカに。アジア人は、そのケンカで、こけてそのゲロのまかれた床の中央に仰向け状態でころがる。顔を硬直させて、手足をパタパタうごかしているさまは、ゴキブリホイホイに捕まったゴキみたい。この映画はコメディ映画とはいえ、何故にこんなにゲロの大噴射を出すのか?人間の体から出るもので、もっとも一般に嫌われているのは、大便とゲロ。その反面、人間の体から出るもので、もっとも美しく人を感動させてくれる奇跡の力をもつものが歌声ではないか?つまり、その対比的な効果を結果的に映画は出しているのでは?ところで、町山智裕がラジオ番組たまむすびで語ったているのだが、ピッチ・パーフェクトっていうタイトルの意味は、『Perfect Pitch』って言葉があって『絶対音感』という意味だそうだ。また、続編の「ピッチ・パーフェクト2」は大ヒットしたとの事。「マッドマックス」を抑え、全米初登場第1位を記録したと、アマゾンの説明に書かれている。「ピッチ・パーフェクト2」では、本物のオバマ大統領が冒頭に出てきて、彼の家族が出てくる前で、彼女たちが大統領に招かれてパフォーマンスする。しかし、大変な事態になり、館内では大爆笑だったという。何がどうなるのかは、ラジオ番組では語ってなくて、これは「2」もレンタルして是非観なくては・・・・・。ちなみにピッチ・パーフェクト3は、2017年夏に全米公開が決まっている。

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ