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部屋でも気が抜けない　

2016年04月21日
テーマ：テーマ無し

我がセカンドハウスは山の中にあります。
近ごろ温かい日が続くようになり、困ったことが起きるのです。
それは秋に部屋に侵入してきた臭い虫（カメムシ）が活動を始めたのです。

啓蟄はとっくに過ぎています。
カメムシは寒がりなのでしょうか。

山の中にあるとクサギカメムシと云う体長１５ｍｍ位の大きなカメムシが居ます。
この虫が狭い処に入り込み風除けをして寒さを防ぐ習性があり、秋頃にサッシの隙間から部屋に入ってきます。
見つけると退治するのですが、見落として部屋の隙間で冬越ししたカメムシが這出てくるのです。
入って来た処から直ぐに外に出て行ってくれれば問題ないのですが、虫にはそんな頭は有りません。

秋の元気な時は部屋を飛び回って上部に止まっていることが多いですが、今のカメムシは冬越しで体力もないものが多く、部屋の床などの低い処にとまっていることが多いのです。

カメムシを踏んづけたら大変なことになります。
部屋中が臭くなり数日は臭いが消えません。
身体に付いた臭いも洗ってもなかなか落ちません。

カメムシを踏まないように、触らないように部屋でも気が抜けません。

カメムシを見つけると新聞紙の切り紙をそっとカメムシの下に置きます。
するとカメムシは危険と察するとポトッと落ちる習性があるので、新聞紙に落ちてくれます。
そのままそっと包み込み外に持って出て、踏んづけます。
新聞紙だと臭いが靴に付き難いのです。

気の抜けないのは２週間位の辛抱です。
カメムシの臭いはアルデヒドという毒素が含まれています。
部屋でカメムシに殺されると笑いものなので、注意したいと思います。


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写真：我が家の蘭
　　　白の胡蝶蘭

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