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僕だけがいない街 

2016年04月03日 ナビトモブログ記事
テーマ:サスペンス・ミステリー・ホラー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は上映中の「僕だけがいない街」。
原作は三部けいのミステリーコミックを映画化。

自分の意志とは無関係に、身近で起きる事件の直前へと
タイムスリップしてしまう特殊な力を
身につけた主人公が凶悪犯に挑む姿を描く。

キャッチコピーは
”愛する人を守るため、僕は18年前に
リバイバル(巻き戻された)された”。

ピザ屋でアルバイトする売れない漫画家の
藤沼悟(藤原達也)、29歳。
彼は、事件や事故に遭遇すると、
その原因が発生する直前の時点に時間が
巻き戻る不思議な能力を持っていた。

しかし自ら“リバイバル”と呼ぶその現象は
いつ起こるかも分からず、
彼にとっては迷惑な能力でしかなかった。

そのリバイバルとは?
時間がある時点まで何度も巻き戻る現象で、
その直後に起こる事件や事故の原因に
悟が気づき、それを解決して未然に防ぐまで、
自分の意志とは関係なく同じ場面が
繰り返される現象。

つまり、本作のメインストーリーでは、
2006年の現在と過去1988年に起きた北海道小学生
連続誘拐殺人事件を自分の望む方向へ導くために
時間を逆行すること。

SF的に言えば、過去へタイムスリップして
そこで選択した結果がパラレルワールドになると
いったところでしょう。

と言った説明は脇に置いといて、
悟はアルバイトのピザ屋での配達中にリバイバルする。
周囲の違和感を察知した彼は
交差点へ暴走するトラックから小学生を助けるが、
自分がはねられて病院へ搬送される。

心配して病院に付き添ってくれたのは
バイト仲間の愛梨(有村架純)だった。

そんな中、悟が再びリバイバルに遭遇した時、
一緒にいた母・佐知子(石田ゆり子)が何かに気づく。
しかしその直後、佐知子は何者かに殺害されてしまう。

するとまたしても、リバイバルが起こり、
悟の意識は1988年のまだ小学生だった
悟(中川翼)の中で目覚める。
それは、同級生の雛月加代が被害者となった
連続誘拐殺人事件が起こる直前だった。

全ての鍵はこの事件にあると確信し、
雛月を守ってみせると決意する10歳の悟だったが…。

小学生時代の出来事がメインストーリーと
なっていて子供役の彼らの演技が上手いので
本作をより面白くしていますね。

子供時代の舞台が函館なので母親役の
石田ゆり子さんは北海道弁を話すのだが、
北海道弁を知らない私ですが、下手だなぁと思いましたね。

でも、一つ覚えた言葉は別れ際の
”したっけ”です、が、どんな意味か解りますか?

確かに、過去を振り返ってみて、
”あの時の別の選択をしていれば”と思うことは
今でも、後悔ではないですが、ありますね。

皆さん、もし、たら、ればとリバイバルしたい
場面はありますか?

しかし、ラストシーンは意外だったなぁ〜。
だから、タイトルが「僕だけがいない街」なんだ。

監督は平川雄一朗 。



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過去は未来のためにある?

yinanさん

SOYOKAZEさん、おはようございます!

さっそく、観られましたか、早いですね。
明るい未来のために”過去”で奮闘する悟でしたが、
他人のために、その能力を使えても、
自分のためには使えないとは、
それは理不尽なと思いましたね。

監督が「JIN-仁-」の平川雄一郎さんだから、
ラストを”衝撃”か?”感動”?と
見る人に選択させたのでしょう。

2016/04/04 08:35:42

観て来ました

さん

ラストは、後半になって、たぶんそうなんだろうと読めました。
ちょっと切ないですね。

したっけは、状況から「じゃぁね」って感じに受け止めました。

2016/04/03 18:23:58

観に行こうか?

さん

藤原竜也君は、好きな役者さんです。
過去に戻って、歴史というか、事実を変えると時空がずれてしまうとか?
よく聞きましたが、この映画では、それが彼へ与えられた使命なんでしょうか?
彼は、現在に戻れなくなってしまうのかしら?

2016/04/03 09:27:39

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