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刺激的な映像の売買「ナイトクローラー」 

2016年03月13日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


◎「ナイトクローラー」(原題:Nightcrawler)監督/脚本 ダン・ギルロイ『「若い奴はどんどん起業しろ」などという大人はいささか無責任である。そういう人は、説教を垂れる前にまず「ナイトクローラー」を見るべきである。 この映画の裏の顔は、「ブラック時代の成功マニュアル」である。』と、映画評論家の前田有一氏が書いている。彼はこの映画に90点をつけている。「ナイトクローラー」は、ダン・ギルロイの初監督作品。事故現場の生々しい映像を撮影し、テレビ局に高値で買い取られた主人公が、さらに刺激的な映像を求めて行動をエスカレートさせていく。ロサンゼルスで起こる事故、犯罪や火事をフリーランサーのジャーナリストとして撮影するパパラッチの一種の社会病質者を描いている。主人公ルイスの眼から発する異常感が、ゾンビ化しているような不気味さを醸し出していてなんともいい味を出している。ジェイク・ギレンホールの完全なはまり役なんで、ぜひ続編を作ってもらいたいところだ。まともな会社に全然相手にされず、窃盗や、フリーターのような生活をしている男が、やがて自分の天職に出会い、しまいに従業員を雇うような社長の座につくという展開がいい。このほかにも、全てがブラックユーモア的にストリーが転んでいくのが心地よい。ただ、ぼくの1点の不満は、彼より一回り上の色気ムンムン・テレビ局の女性ニーナとの、濃厚な濡れ場がなかったところだ。また、この映画の結末に関しては不満が観た人の一部から出ている。その事にかんして、監督は次のように語っている。「結末には、僕自身が世界の現状を見て感じたことが反映されている。ルーは金のためなら何でもやる男だが、現代ではそのようなやり方がしばしば成功に結びついたりする。ルーは決して特別な“怪物”ではない。もし僕らがルーと同じように経済的に厳しい状況に陥ったら、生きるために悪事に手を染めてしまうかもしれないんだ。結末にはそんな警鐘をこめたつもりだよ」。参照:『ナイトクローラー』監督が物議を醸す“結末”に込めた想いPR:エルシーラブコスメティック新商品情報 関連:娘を捜し半狂乱「プリズナーズ」    最低映画・堂々1位の「煽情」    新作のたびに死者を出した「ポルターガイスト」    絶叫カーチェイス「マッドマックス 怒りのデス・ロード」    緊張感と、とんでもない傑作「セッション」    だまされる快感「フォーカス」    『ワイルド・スピード SKY MISSION』20億円突破!

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