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中井悠美子「四季の絵文日記」

Vol. 662 郷土の佳人「竹久夢二」 

2016年03月02日 外部ブログ記事
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   知らぬ方はおそらくなかろう「竹久夢二」
   岡山出身の方。しかも彼の生家は、私の実家から車で20分ほどの近さ。

   今年は生誕130年とか。
   帰省ついでに揃ってご案内頂きました・・・何しろ私はすでに「異邦人」

   
   椿が好きだったという夢二。石碑の後ろに寄り添うように咲いていました。

   
   ご実家。よくぞ残っていたことです。写真もとても綺麗にとれました(Rちゃんの提供)
   彼が少年時代を過ごした「小部屋」も残っていました。
   日本家屋の質素な居間。季節柄でしょうか、雛が飾られて彩りを添えていました。

   
    ここからはコピペです。
   彼は、岡山県邑久(おく)郡(現、瀬戸内市)生まれ。本名・茂次郎(もじろう)。
   16歳で上京し、早稲田実業学校在学中より雑誌へ投稿し、明治38年にデビュー。
   センチメンタルな画風の〈夢二式美人画)を確立。
   日本画・水彩画・油彩画・木版画等制作を行った。

   さらに大正3年(1914)に「港屋絵草紙店」を開店させて生活の芸術化を図り、
   デザイン分野にも力を注いだ。
   また「宵待草」他、詩や童謡も数多く創作、詩画を融合させた芸術を
   開花させ『夢二画集 春の巻』等、57冊の著作本も残している。

   
   宵待草の歌・・・待てど暮らせど 来ぬ人を 宵待草のやるせなさ 今宵は月も出ぬそうな
   歌えます・・・

   椿が好きだったそうです。
      

   東京にあったアトリエを復元。
   
   
   少年山荘となっていました。当時としてはモダンな造りだったのでしょうか。


   帰省はしても車がなければ、不自由で、訪れそびれていた夢二の里。
   長閑な田園の中に。人待ち顔をして、今も、ひっそりとあります。
   三々五々と訪れる人たち。私たちもその一員となって、春待つ午後を楽しみました。
 
   良き物、優しい物、美しい物、味わい深い物、温かい物、激しい物、奥深い物。
   多くの心揺さぶる物達と触れ合うことが出来た今回の帰省。
   貴い思い出の一ページを残すことが出来ました。

   
   手を広げて待っていてくれた「幼なじみ」に捧げます。
   心からのありがとうを。

   感謝のブログは、これにて終了です。

   

   
   

   

   

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