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心の軌跡

「一番辛いのは母なんや。」と気づいた日 

2015年12月12日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



昨日は

「デイサービス」の日でした。


車から降りた母は

まるで100歳の老婆に

見えました。


背中を丸めしょぼんとした母を見たとたん

胸が締め付けられる思いが

しました。


私はつい

「もっと背中を伸ばして。すごく歳取った人のように見えちゃうよ。」と

言ってしまいました。


母は

引きつったような表情をして

それでもがんばって背中を伸ばそうとするのですが

なかなかうまくいきません。


着替えを終えてベッドに寝た母に向かって

父は

「なんでいっつもそんなつまらんそうな顔しとるんやぁ。」と

怒りました。

母は

涙を溜めて

必死でこらえていました。


「デイサービス,楽しくなかったん?」と聞くと

「そんなことはない。美味しい物食べたしみんなはやさしく声かけてくれて・・・」と言い

「ごめんなぁ。私がぜんぶ悪いんやぁ。」と

声をあげて泣き出しました。


私が言った言葉が辛くさせたんやと思い

「私こそごめんな。歳取ったみたいに見えるって言ったから・・・」と言うと

「違う違う・・・あんたにはほんとに感謝しとる。一番感謝しとる。私が悪いんやぁ・・・」と

ほんとに辛そうに・・・


そんな母に父は

「泣くなぁ・・・」と

また怒鳴り・・・


どうやら父は

母に対して

ずうっと怒っていたみたいで

母はそのことが辛くてたまらなかったようです。


帰りの車の中で

送ってくださったスタッフの方が

「おばあちゃん,気にしたらいかんで。元気出してな。」と

励ましてくれたって

母はそれも泣きながら

言っていました。


母の辛さ・・・

もっとわからなければいけないなぁと

つくづく思った

昨日の出来事でした。



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