メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

心の軌跡

なぁに 「うん」がついたと思えばいいさと 割り切るも・・・ 

2015年12月09日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



母が自力で便を出せなくなってから

私が週に2回

訪問看護師さんが1回

浣腸と摘便(便を指で掻き出すこと)を

しています。


最初は

自分の親とは言え

いや

自分の親だからこそ

かなり抵抗があったんです。


これが看護師さんのように

お仕事だったら

むしろ割り切ってできたかも・・・なんて

何度も思いました。


介護に関わっているある人が

こう言いました。

「人間として排便は自然のことですから,そんなの全然汚いとは思いませんよ。」と。

また例の病院のある看護師さんは

こう言いました。

「私らこうしてナースの制服を着ているからできるんであって,これを脱いだら『なんで自分の親でもない人のを・・・』って思います。」と。


介護士さんの言葉を聞いた時は

(そんなのきれいごとやぁ。)と

思ってしまいました。

看護師さんの言葉を聞いた時は

患者の身内としてむかっとはしたけれど

(この人正直やなぁ。)と

返ってすかっとした気持ちになりました。


そりゃあはっきり言って

汚物を触るわけですから

気持ちよいわけはありません。


それでも

それをしなければ

確実に母は

また腸の中に便がぱんぱんに溜まって

大変なことになります。


(そうや,これで「うん」がついたと思えばいいんだ。)と

今は

割り切ってしています。


でも

こういうのを見てしまうと

自分がもしそうなった時

身内にはさせたくないなぁ。

たとえ

例の病院の看護婦さんのように

心の中で(仕事やからやるんやぁ。)と思って

いやいやされたとしても

その方がましかぁと

思います。


同じ事を

きっと母も

思っているのではないだろうか・・・と思うと

母の辛さや切なさが伝わって来て

心の中で

(ごめんなさい。)と

わびる私です。


明日は

訪問看護師さんが

来てくださいます。

この人は

ほんとうに天使のような人で

お仕事として割り切ってしているのではなく

母のためにただただ一生懸命に

してくださっています。


この人の姿を見ると

(私もこの人のように・・・)と

自分の汚い心が

少しばかり浄化されます。(*^_^*)



ほのぼの日記ランキングへ


にほんブログ村

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ