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心の軌跡

今の母が感じている幸せ感に 私は胸が潰れそうになりました 

2015年10月23日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



今週の水曜日に

大きな病院に連れて行き

「整形外科」「泌尿器科」「皮膚科」で

受診しました。


床ずれに関しては

診ていただき

薬をいただきました。

「病院にいて床ずれができるなんて・・・」と

その先生は

驚いておられましたが・・・


「泌尿器科」では

尿を取るための管(バルン)を通しているけれど

外せるかどうか尋ねましたが

「今までの経過がはっきりしないので,なんとも言えません。」と

言われました。

当然の話ですね。

そして

「管はそれを入れた医師の許可がないとこちらでは取り替えられません。」とも

言われました。


「整形外科」では

「入院していた医師に紹介所をもらって,N病院か医大で診てもらった方がいい。」という話でした。


要するに

どうしても

入院していたS病院(個人病院)に行き

話をしないといけないということです。


あんなに母がいやがってた病院に

どうしてもすがらないといけない現実・・・

複雑な思いです。



一方,母は

ますますわがままになり

父に甘えることが多くなりました。


病院に行く前夜は

夜中の2時に起きて

父を起こし

「おじいさん,支度せんといかん。」と訴え

父は

そのせいで

一睡もできなかったようです。


そして

今日は

デイサービスに行く日ですが

あれほど「しっかり寝ておいてね。」と言ったのに

また夜中に起きて

父を起こし

「早く支度をせんと間に合わん。」と言い

またまた父を

眠らせなかったようです。


母は

まだ認知症には

かかっていません。

なので

そんな時刻から支度なんかできんということも

重々

わかっているんです。


でも

そうやって

父を起こし

自分の相手をさせます。


とうとう父は

私のところに

朝の6時過ぎにやって来て

「もうどうしようもない。今から支度するんやと言って・・・」と

ひどく疲れた様子で

訴えました。


私は

母に対して

「いい加減にせんと,おじいさんは病気になるで。おじいさんがいなくなって一番困るんは自分やろ。」と

強く言いました。

母は

固まったまま

押し黙っています。


体が動かなくなって

父は

母に対して

とてもやさしくなりました。


母の心の中に

(自分は何にもしなくてすんでいる

夫がいつもやさしくしてくれる。何でも言うことを聞いてくれる・・・

だから今の状態が幸せ。)と

思っているのではないか?・・・


私は

そのことを母に確かめました。

瞬きで「そう。」と伝える母。


このなんとも言えない幸せ感に

私は

胸が潰れそうに

なりました。( 。-_-。)


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