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吾喰楽家の食卓
映画“ベトナムの風に吹かれて”
2015年10月09日
テーマ:生活
新婚時代、亡妻と川崎の映画館で観た『八甲田山』が、最後の映画だった。
息子が生まれる前だから、四十年近くも経っている。
仕事が忙しかったことや、ほかに楽しいことがあったのが、映画を観なくなった理由だろう。
それが、今回、シニア・ナビが募集した完成披露試写会に応募したのには、幾つかの訳がある。
映画の原作である『越後のBaちゃん ベトナムへ行く』を、読んでいたこともその一つだ。
最近、主演した女優の松坂慶子が、私の高校の後輩だと知ったことも、観たい気持に拍車をかけている。
在学中、彼女は大映からスカウトされたらしい。
原作を読んでいたのにも訳がある。
著者の小松みゆきは、子供の頃からの知人であるWさんの姪っ子だ。
Wさんは、シニア・ナビのメンバーでもある。
私より十歳年上の女性だから、知り合った頃は大人と子供だ。
ところが、今の歳になると、友人と云った方が相応しい。
「六十歳を超えれば、順不同」と、誰かが云っている。
そんな関係で、決してポピュラーな本とは云えない原作を読んでいた。
ベトナムで暮らす日本語教師が、父親の死に伴い、認知症の母親と同居生活を始めた。
ユーモラスな海外での介護の日々を、綴った物語である。
試写会に応募するには、シニア・ナビのメンバーであることの他に、条件があった。
メンバーギャラリーの“レビュー”に、映画の感想を投稿しないといけない。
だから、映画そのものに対する感想は、近日、投稿するであろう“レビュー”に譲る。
ところが、四十年近くも映画を観ていなかった私が、その感想を書くのは至難のことである。
この場で色々書いているのは、外堀を埋めていることだと感じている。
“レビュー”に譲るというのは、映画の感想が書けていない云い訳に過ぎない。
久し振りに映画を観て、芝居と本との間に、映画があると思った。
この場合、芝居とは歌舞伎、文楽、能楽は勿論のこと、広い意味では落語も芝居と云えるかも知れない。
実演という前提だが、芝居は生の人間の演技を観ることで、リアルな人間性を味わうことができる。
ところが、本は文章による表現だから、読者が頭の中で人間や人間を取り巻く環境を、好きなように構築出来る。
映画は、長所も短所も含めて、芝居と本の中間にあるのではないか。
好みの問題だが、「映画は中途半端だ」と云ったら、映画ファンに叱られるかも知れない。
では、「芝居の録画は、映画なのか」と云えば、映画ではない。
あくまでも、芝居である。
芝居、映画、本の本質を、上手く云い表せないのが、歯がゆい。
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ブルさんへ
こんにちは。
10月17日の封切りです。
只で見せて貰った義理があるので、是非、ご覧ください。(笑)
可愛らしい、お婆ちゃんでしたよ。
また、松坂慶子は、少しぽっちゃりして、若い頃とは違った魅力があります。
2015/10/09 11:15:18
彩々さんへ
おはようございます。
引っ張っている気はありません。
感想は、ギャラリーの“レビュー”をご覧ください。
どうせ、大したことは書けませんから、期待なさらずに。
芝居、映画、本は、それぞれに良さがあります。
ですから、SOYOKAZEさんの意見に、異存はありません。
私も同感ですよ。
一時期、芸術学部で学んだSOYOKAZEさんが、どんな反応を示すか、興味がありました。
2015/10/09 08:52:51
SOYOKAZEさんへ
おはようございます。
腕が痛いのに、コメントを有り難う御座います。
長所が短所とも云える訳で、どれが良いとは云えないのは同感です。
好みの問題ですね。
結局、私は臨場感やオーバーアクションが、好きなんです。
その反面、本を読んで自分の構築した世界に入り込むのも、好きなんですよ。
だから、映画は中途半端と感じました。
2015/10/09 08:46:33
腕が痛いけれど
吾喰楽さん、おはようございます。
左手でスクロールして読んでいました。
映画について、映画も本や芝居と同列でよいと私は思います。
本は、読者の想像力、読解力に任せる良さもマイナスもあります。
芝居は、臨場感はあるけど場面転換が頻繁にできない。
狭い空間で、凝縮して表現しなければならないし、オーバーアクションになります。
映画は、これを見せたいと思えば、クローズアップできるし、場面も頻繁に変えられます。
広大な、あるいは美しい背景や、土砂降りの雨の中で、リアルな演技もできます。
それに、大画面で見られるから、スケールが大きいものは映画向き、芝居では難しいでしょう?
なので、どれが良いとか、一概に言えないと思っています。
私は、本を読んでいて、この作品はドラマ向き、これは映画、これは芝居と、置き換えた姿を想像して楽しむことが多いです。
2015/10/09 08:36:21