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心の軌跡

書かないと決めたことですが・・・ (ー。ー) 

2015年09月20日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



しばらくは

書かないと決めていたのだけれど・・・



今の自分の気持ちを

正直に

書いておこうかと

そんな気持ちになったので

今日は

母のことを

書こうと

思います。


3度の食事の時に

介助に行くようになって

何日経ったのだろうか・・・


すごく長い月日のように

感じるけれど

10日あまりではないだろうか。


それは

病院から言われたわけではなく

母が口に出して言ったわけでもなく

しかし・・・

母のそぶりから

来て欲しいんだなと察せられたので

行くようにしたのだが

行くたんびに

母の言動には

悩まされる。


行くと必ず

看護師さんへの不平不満を

言う。

「食事の準備(ベッドにテーブルを引っかけ,ベッドを起こす)が早すぎる。なのになかなか食事を持って来ない。体が痛くてその体勢で待つことが辛いのに・・・」

私が

「看護師さんだって段取りってものがあるからしかたないよ。」と言うと

「でも,でも・・・」と

それでも気持ちが収まらない様子。


それを聞いているうちに

私もだんだんいらだってきて

「わがままが過ぎるんと違うん。」と

きつく言ってしまうと

母は辛そうにする。


おまけに耳が聞こえにくいので

小さい声で言うと

「聞こえん。大きい声で言って。」と言う。

しかたなく大きい声で言うと

病室の外にいる看護師さんが

あわてて見に来たりする。


まるで私が母に対して

意地悪を言っているみたいに

思われたんじゃないのか・・・


そんなことを思うと

ますます私の心は

暗くなる。


食事の介助の後

気を取り直して

ゆっくり母に話をすると

母は

「わかっとんやぁ。全部私のわがままなんやぁ。あんたしか言う人がいないから甘えとんや。ごめんな。」と言う。


そりゃあ

こんなところで

動くこともできず

ずっといたら

ますます心が病むというのは

わかる。

にこにこなんて

してられないだろう。


それがわかっているだけに

私は

そんな母の姿を見るたんびに

苦しくなる。


今朝

そっと病室を覗いたら

ベッドに座った状態で

「もう,はよ(早く)来て。」と

泣きべそをかきながら

言っていた。


「どうしたんな?」と私が声をかけると

「はよから準備してなかなかご飯を持ってこんのや。」とまるで食事を待っているかのように言ったけど

あれは

私に対して言った言葉じゃなかったのだろうかと

今考えると

そんな気がする。


いつからか食事の介助に

家族の者が行くようになって

それが今では当たり前になって

数分遅くなっただけで

(遅いなぁ。)と

心の中で思っているのではないだろうか。


あのいらつき方は

普通じゃなかった・・・


顔を見た瞬間

言葉には出さなかったけれど

「あんた,遅いで。待っとったんやで。」と

声には出さない言葉を

発していたんじゃないかと・・・


母と同じような方も

何人かおられるが

みんな看護師さんが準備をしてくれたら

自分で食べている。

なのに・・・なんで母は・・・と

今日ばかりは

思ってしまった。


いつも行く時には

(母にはこんな話をして笑わせてあげよう。)と

思うのに

病室に入った瞬間

その気持ちは

かき消される。


母の愚痴・・・黙って聞いてあげたらええだけや・・・

そう思って聞いているうちに

私の心は

瞬く間に

暗くなる。


ほんとうに・・・

情けないことですが。


でも

帰る時には

母も気を取り直して

「がんばるからね。」と言う。

私も笑顔で

「また来るからね。」と

母の手を握って

病室を後にする。


1日も早くよくなって

また一緒に買い物に行けますように・・・と

願いつつ

私もまた

自分の中のどうしようもない気持ちと

闘っています。


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