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心の軌跡

「言葉」の功罪・・・いろいろ考えさせられます  

2015年08月28日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



←直径2センチくらいのゴーヤを発見! \(o⌒∇⌒o)/ 今度はオレンジ色になる前に収穫します。


昨日は

少し気分を持ち直したようで

どうしてナースコールしなかったかについて

話してくれました。


ある若い看護師さんの言動に傷ついて

その看護師さんに

来てもらうのが

気持ちの面で

どうしてもできなかったので

家族の者に電話したということです。


電話したところで

来れないのはわかっていても

自分の愚痴を聞いてもらいたかったというのが

本音のようです。


「あのね,ほんとうに痛かったり苦しかったら,まず病院の人に連絡すべきでしょ。
 そうじゃなくてただ愚痴を聞いてもらいたかったのなら,素直にそう言えば聞く方もあわてないでじっくり相手できるのに・・・」と言うと

うんうんとうなずきながら

聞いていました。


そして

夕方ごろに行くと

一人でご飯を食べていました。

「今日はちょっとは食べられる。」と言いながら。


そして

母は

かつての職場での人間関係のことに触れて

「とてもいやな人にやさしい言葉かけをしたら相手が変わったことがある。
 そうだ,この手を使おうと思って例の看護師さんに『いつもありがとう。』と頭を下げたら
 にこっと笑って『がんばってね。』と手を握ってくれた。」と

うれしそうに話してくれました。


どうやら

この人のことで

心が苦しかったようで・・・


相手はおそらく何とも思っていなかったでしょうが

母にとっては

まるで「世界が闇に包まれた」ような気持ちに

なってしまったのでしょう。


心が健康でないと

こうなってしまうのは

私も経験しているので

よくわかります。




それから・・・

これは私の愚痴になりますが

昨日の朝,病室の前まで行くと

母は

看護師さん(この人は母が大好きな人です)と会話している声が

聞こえて来ました。


「娘は忙しくて・・・週末は子やら孫やらが来て・・・やっぱり親より子や孫がかわいんやろなぁ・・・」


初めて聞く言葉です。


私の中では

子も孫も親も

みんな同じくらい大切なんですけど・・・

そんな風に

思う瞬間があったのだろうか?

そう思うと

とても悲しかったです。


一緒に話していた看護師さんが

私がいるのに気づいて

一瞬はっとし

私にそっと

「みんなそうですよ。私もそうですよ。」と

フォローされましたが

心はかなりダメージを

受けました。


元気な時は

いつでも

「私のことはええから子や孫のことをしてやって。」と

遠慮がちに言っていました。

その言葉と裏腹のことを

思っていたんだということですね。


親のことでは

私は精一杯自分のできることは

してきたつもりです。


うちの隣が売りに出された時も

一番に親のことを考えて

貯金をはたいて

購入し

親を連れて来て

そこに住まわせました。


その時の両親の喜びようは・・・

今でも思い出すと

胸が熱くなります。

(ちょっとは親孝行できた。)と

思った瞬間です。


「私は幸せ者です。ありがとう。」という

母の言葉も

うれしかったです。


「心が疲れている時の言葉」は

どうしても相手を傷つけるのだと

わかっていても

私にとっては

悲しく辛い言葉でした。


直接言われたのではないだけに

よけい心にこたえました。( 。-_-。)



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