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心の軌跡

やっぱり　心の病気と思います　( 。-_-。)　

2015年08月27日 外部ブログ記事
テーマ：テーマ無し



昨夜

スポーツクラブに行き

45分間のレッスンを終えて

いつもなら15分間の休憩後に

もう一つレッスンをするのですが

昨夜は

ちょっと友達にメールを出すことができたので

休憩室で携帯を取り出してみると・・・

たくさんの着信履歴が

残っています。

それも１分間隔で・・


電話番号を見ても

それがとっさに誰かわからず

(気持ち悪ぅ)と思っていたら

携帯がけたたましく鳴り出しました。


あわてて出て見ると

それは病院にいるはずの母でした。


私が「もしもし・・・どうしたん?」と言う言葉を遮って

「あぁ・・・胸が痛いんやぁ・・・」と

今にも死にそうな声で

訴えます。


「えぇ，そうしたらすぐにナースコールすればいいのに。早く看護師さんを呼ぼう。」と言うと

「看護師さんなんか来てくれん。夕食を食べんかったら怒ったげにして行ってしもた。簡易トイレの取り替えにも来ない。カーテンも閉めてくれん・・・」と

看護師さんへの不満を言うので

「あれほどここの看護師さんはよくしてくれると言ってたやない。それにな，夜には看護師さんの数も少ないから，そんなに一人の人のことばっかりしておれんのやで。」と

言い聞かせるも

「胸が痛い。おじいさん(私の父のこと)がなったような心臓病かもしれん。」と

言い続けます。

それなら

苦しくて

どうやってでも看護師さんを呼ぶはず。


「病院にいるのに私に電話してきたってことは，私に来てということなん?」と言うと

「そんなこと思っとらん。何をしてくれとも思っとらん。」と言います。

「それなら何で電話したん?ただ聞いてもらいたかっただけ?」と言うと

しばし黙り・・・

「そうや・・・私のわがままでした。ごめんなさい。我慢します。」と

弱々しい声で・・・

そうかと思えば

「私やもうどうなってもええんや。」と

投げやりな言い方をしたり・・・


どうなってもええと思っている人が

家族に電話して「苦しい，痛い。」と訴えるものか・・・


要は

寂しかったんだと思うんです。


家なら

喧嘩しながらも父がいて

父の弱点を見つけてけなしながらも

父にかまってもらえて

そして

私も呼ばれたらすぐに行けて・・・


でも病院では

早々は看護師さんも先生も来ませんし

始末の悪いことに

自分から個室を希望したので

誰も話し相手になる人はいないので

ますます

心が辛く苦しくなってしまうのではないかと

思うのです。


「痛みを訴える」と｢誰かがやって来たりかまってくれる」

無意識のうちに

そういう構図が脳にインプットされたのか・・・


先生のお話を聞かないと

詳しいことはわかりませんが

このままこの病院にいて

そういった心のケアが可能なのか

疑問に思うところです。


若い時からしっかり者で

人に頼るということをしなかった母。

その母が

病気になった途端

人への依存や甘えが吹き出した・・・


「そのうち自分の側から誰かがちょっとでも離れるのをいやがるようになるんじゃないのかしら。」と

同じような体験をした方が

おっしゃいました。


ほんとうに・・・

ここ数ヶ月の間(ほんとうはもっと前，数年前からその兆候が見られたような)で

こんなにも変貌するものなのか?


私の心も

乱れに乱れています。


携帯を握りしめて話さない

母の姿が想像されて

胸が痛みます。(ノД`)



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