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心の軌跡

ほんとうにほんとうに びっくりしたんです・・・思わず裸足で 

2015年07月22日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



←これは玄関のひさしかなぁ? 思わず見てしまいますね。おもしろい!



昨日の夕方のことです。


いつものように

夕食の準備をしていると

隣から

叫び声が聞こえます。

「あぁ・・・」


私はもうびっくりして

キッチンの出口から飛び出して

裸足で隣の両親の家に

行きました。


行ってみると

縁側にしゃがみ込んでいる母の姿が

目に飛び込みました。


縁側に置いてあったゴミ箱は下に落下し

踏み台の1つは

倒れていました。


母はというと

両手に洗濯物を抱えたまま

放心状態で

しゃがみ込んだままです。


「どうしたんな?」 と

私は大声を出しました。


母は黙ったままです。


「どこか打ったんとちがうん?」

そう言うと

「どこっちゃ打ってない。。」と

ぼんやりしたままです。


「そんなことないでしょ。すべったんやからどこか打ってるんとちがうん?」


私は周り中聞こえるような大声で

言い続けました。(自分でもどうしてだかわかりませんが・・・)


すると夫もあわててやって来て

事情を呑み込むと

私に

「もうええけん。」と言い

母に立てるように促しました。


でもなかなか立てれません。

夫と私とが抱えてやっとのこと

立ち上がることができました。


部屋に入って椅子に座らせると

母は少し落ち着いたのか

「洗濯物を取ろうとしてたらすべったんや。気をつけてたのに・・・何でかわからん。」と

状況を納得しないかのように

言います。


「そんなんわしに言ったら取るのに・・・朝やってわしが吊ったやないか。」と父が言うと

母は頷きながらも

「自分で出来るかと思って・・・踏み台の幅が狭かったから・・・」と

自分の思いを言います。


「吊したり外したりするのは,これからおじいさんにしてもらったら。無理して怪我したら,またいやな病院行きになるんやから・・・」と私が言うと

ぽろぽろ涙を流し

「ごめんね。迷惑かけて・・・」と

頭を下げます。


そんな母を見ていたら

とても悲しくなって

「何でさっき怒ったんやろ。」と

またまた自分に対しての怒りが

こみ上げてきました。


でも・・・

ほんとうに・・・

あの時(縁側にしゃがみ込んでいる母を見た時)は

心臓が破裂するくらい

驚いたんです。


どうしよう・・・どうしよう・・・


わずか2秒くらいで行けた距離なのに

もう必死で裸足で走って・・・


だから

我を忘れてついつい怒鳴ってしまいました。


きっと近所中に

私の声が響いていたことでしょう。

知らない人は

「なんだってあの人は親にあんな風に怒るんやろ。」って

思ったことでしょう。


買い物中も

母は耳が遠いので

普通の声で言っても

聞こえません。

だからついつい大声で言ってしまってます。


そんな話を

昨日知り合いの人に言ったら

「私もよ。買い物中私が親に言ってる声を聞いて振り向く人がいるもの。」と

笑いながら言っていました。


いつだったか

母が今よりも元気な時

「おじいさんは時々おかしい。ぼけよるんとちがうかいの。」と言っていましたが

その父は

今は母をしっかり支えています。


「前におじいさんは何もしてくれんって嘆いていたけど,今はよくしてくれとるやろ。」と言うと

うんうんと頷き

またまた涙です。


この一言もいらぬことだったかなぁと

またまた反省です。


心がちくちくして・・・苦しい日々です(ノД`)



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