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心の軌跡

とうとう 爆発してしまった ( 。-_-。) 

2015年07月20日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



←ドイツ「ローテンブルク」の街で見つけた看板。とってもかわいいです。\(o⌒∇⌒o)/


昨日は

朝から気の滅入る1日でした。


夫はキャンプに行っていないし

長女は仕事に行っていないし

私と小5の孫と小3の孫とがいる状態。


まぁ夫がいても長女がいても

私の用事が減るわけじゃないから

一緒だけど・・・


そんな状態の中

母親を買い物に連れて行く時刻になり

「買い物に行きますか?」と電話をすると

「あぁ・・・行けるかどうか・・・でも行ってみる。」と元気のない声で言います。


電話を切って5分後に外に出てみると

母は椅子にすわって下を向いて

私が外に出るのを

待っていました。


そして

ぼとぼとと杖をつき

杖を持っていない反対の手で

車や柱につかまりながら

車までやってくると

やっとのことで乗り込み「はぁ。」とため息をつきます。


それを見た私は

「どうしたん?痛いん?えらいん?」と聞くと

腰のところをさすって「ここが痛いんや。」と言います。

「じゃあ行くの止めとく?」と聞くと

「いや,行ってみる。」と言いますので

車を走らせ

いつものスーパに行きました。


それからは・・・

ぼとぼとと歩き

レモンと刻みキャベツとトマトと・・・

いつも買っている物を籠に入れ

孫たちのおやつを追加して

レジに行くと

「籠を上げて。」と後ろを向いて言います。

どうやらカウンターに上げてと

私に言っているようです。


私が籠をカウンターに上げると

後はレジをすませ

その籠はレジの人に運んでもらって

袋詰めは自分ですると

またぼとぼとと杖をついて歩き

車に乗り込みました。


「昨日は何も食べていない・・・」と力なく言うので

「なんで?」と聞くと

「ほしくなかった。」と言うので

「それじゃあ元気もでんな。」と言うと

「いゃあ・・・食べんけん元気が出んのじゃなくて痛いから・・・」


もうこれ以上言っても無駄と思ったので

言うのを止めました。


家に着き

私が荷物を下ろしていると

「やっとのことで帰れた。なんとか帰れた。」と言いながら

自分の家に入っていきました。(荷物は父に持って行ってもらいました)


それから私が買い物してきた物を整理していると

電話がかかってきて

「T君呼んで。」と言います。

「なんかいの?」と聞くと

「おやつを取りに来てほしいから・・・」と


もうこの段階で

私の心はちくちくし

とうとう爆発してしまいました。


「あのね,一体どうしたん?痛いところがあるんはわかるけど,どうしていつもそんなつまらなそうな顔しとるん?
 私やってね,悩みも一杯あるんで。誰かに聞いてもらいたくってしかたないけど・・・
 でも最近のお母さんは自分のことで精一杯で・・・いつもいつも『痛い,痛い。』って・・・それは私の力では
 どうにもならんのや。病院の先生に治してもらうしか方法はないんや。それが私は悲しくて・・・
 私に何をしてもらいたいと思っているのかもうわからん・・・」

最後はもう涙声になってしまってました。


母は聞きながら

「ごめんねぇ。ごめんねぇ。・・・」と

電話口で大泣きして・・・


今思えば

言わなくてもいいことでした。

いや

言ってはいけないことでした。


夕方になって

母からメールがきました。

「悲しい思いをさせてしまいました。ごめんね,ごめんね。」って


私はしばらく考え

返信を・・・

「・・・体の悪いお母さんにすがろうとした私が間違いでした。こちらこそごめんね。・・・」


これもまた

書いてはいけないことでした。


いま思えば

母は唯一の子どもである私を

ひたすら頼り

まるで自分の親のように

甘えたかったのでしょう。


でも

私は

娘たちにも甘えられ(『仕事と育児と家事に追われ,一杯一杯の生活や。』と次女は私に言いました。だから週末うちに来ると,その時だけは子どもになってしまうのでしょう。それは長女もたぶん一緒)

その他もろもろの出来事に翻弄されて

心が爆発しそうで・・・


以前の母(私の悩みをしっかり聞いてくれていたころの母)の姿を

無意識のうちに

求めてしまっていたのでしょう。


そんな自分が悲しく・・・

それを口にした自分が情けなく・・・



母には悪いことをしてしまいました。m(_ _)m



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