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上海大学シニア留学日記

楽しい出会い 

2015年04月24日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


東ヨーロッパの小国に20日間ほど出張していた部下が昨夜帰国して、今日出勤してくる。彼は明日から休暇を取って東南アジアに旅行に行く。そして、5月の連休中に戻ると、今度は社長のお供でヨーロッパに出張に出る。ゴールデンウイーク中は私は暦とおり休む予定なので、今日彼に会っておかないと前後1か月半も合わないことになる。そこで、今日は臨時出勤する。朝から本社で社長と一緒に彼から出張報告を受ける。もともとは今日は休みの予定だったので、歯医者の予約を入れていた。10時過ぎ会社を出て、高田馬場に行って治療を受ける。すぐに治療が済み、まだ11時過ぎと時間が早いが、昼食を食べて帰ることにする。この前歩いていた時に気になった店に入ってみることにする。高田馬場の駅前交差点の近くにある「割烹桂」という店だ。夜はフグ料理を売りとしている店だが、ランチは800円と看板が出ている。私が本日第1号の客のようだ。カウンターの1番端に座り、10種類あるランチメニューからブリ大根煮定食を注文。 出て来た料理に吃驚。ブリ大根煮だけで十分な量なのに、どの定食にも刺身の三点盛の皿と茶碗蒸しが付いて来る。これだけの内容で800円とは恐れ入りました。あとから入って来た人の天麩羅定食も美味しそうだった。また来よう。会社に戻り、午後からは会議をする。帰り、「鳥升」に行ってみたら、今日も閉まっている。近寄って、貼紙を読むと、厨房の工事で何日間か休むとあった。仕方無く、今日は久し振りに立ち飲み酒場「富士屋本店」に行く。階段を下りて、場所の指定を待って、一番奥の列に立つ。私の後ろから階段を下りて来た客も私の隣に案内される。ホッピーセットにいつも頼むハムキャベツと新竹の子煮と豆鯵の唐揚げを注文。今日も女性客が多い。 (ハムキャベツ300円) (新竹の子煮400円) (豆鯵の唐揚げ300円)そのうち、私の隣に案内された人が話しかけて来た。名古屋から日帰りの出張に来て、どこで飲もうかと「富士屋本店」の入口を見ていたら、私が迷わずさっと階段を下りたので続いて下りたのだそうだ。だから、この店が初めてで、混んでいる店内を見て驚いた様子に、恐らく東京で一番大きな立ち飲み屋じゃないかと教える。彼はビールの後はホッピーに切り替える。40代のサラリーマンで体格も立派なのでお酒も強いとお見受けした。酔ううちにいろいろ会話が弾む。そのうち彼はスマホで予約していた新幹線の出発時間変更の手続きをする。折角知り合ったので、出発を後らせ私と飲みたいと言う。300mlの焼酎は結構酔いが回る。彼は父親が私と同じ67歳で、父とはなかなか照れ臭くて今でも話せないと言う。だから父と同じ年齢の私と飲んで、何か感じるところがあったのかも知れない。私は私で初対面の人に上海留学の話やら死んだ親父の話をしていた。彼が先に名刺を出してきたので、私もブログ名を記載した名刺を差し上げた。私のブログを読んでくれるそうだ。また、機会があったら会いましょうと約束して、山手線の改札口まで案内して別れる。若い友人が一人増えた。

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