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ケーナンのつぶやき

４クール目です　

2015年04月12日 外部ブログ記事
テーマ：テーマ無し


　１０日は４クール目の検診日。
妻の運転で９時前に病院に到着し、まず採血、そのあとＣＴ検査。
この病院で何回ＣＴを受けたことか、被ばく量は等に許容値を超えている。
このままでは、癌になってしまうと思うが、すでに癌患者であった。
　消化器外科の受付を済ました後は、いつもの忍耐の時間。
コンビニでゆっくりと朝食を済ませ、待合室で待機。
この所、涙目がひどくポメラを見続けられない。
音楽を聴きながらひたすら妄想に入る。
そして短文小説を手書きで手帳に綴る。
今日はさえていてたちまち２作品が出来上がり、後は推敲し手直しをすれば完成。
　ようやく診察室に呼ばれた。
血液の検査結果はいつも通りで、明日から４クール目を開始する事になった。
涙目がひどいので、抗がん剤の副作用として直接眼科の診察予約を取ってもらった。
１２時近かったので患者は少なく、さほど待たずに診察を受けられた。
結果は抗がん剤で角膜が荒れているとの診断で、血清点眼で点眼との診断。
血清点眼とは自分の血液の血清から作るので、安心できるとのことだ。
再度採血を受け１時間後、完成した血清点眼を受け取り本日の予定が終了した。
会計を済まし薬を受け取り、家に着いたら３時半過ぎでもちろんベットに直行。
７時間半かかった荒苦行の１日であった。
　２日間の点眼効果は、市販の目薬より効果があり、読書が楽になった。
しかしＰＣ画面を見続けるのは依然としてきつい。
ここしばらくは、週一のＮＥＴ碁をやっていない。
このブログは、ブラインドタッチが出来ないのが幸いして書けている。

　昨日、夕食半ばで強烈な腹痛（詰まった感じ）に見舞われた。
場所はＰＥＴで癌と判定された食道と腸のつなぎ目あたりである。
その時は後日の内視鏡検査で異常なしとされたが、実は気がかりな事がある。
　スキルスは内側から見えない所を侵食していく。
従って胃カメラでは確認不可で、自分の時も術後の胃を検査して初めてスキルスと判定された。
おまけに主治医の「思ったより広がっていて取りきれてないかもしれない」と言われたのを思い出した。
　あたふたしてもしょうがない、今回のＣＴの分析と夏に予定されているＰＥＴ検査の結果待ちとして、のんびりして居ようと思う。
　今日は先週に続き元八支所の囲碁の会に行った。
今日は２局打つ事が出来、久しぶりに楽しい時間を過ごせた。
　前回対局し親しくなったＮさんと親しくなった。
肺がんと言う事で、酸素ボンベを常に携行し行動が制約する中、色々頑張っている様子に、自分も励まされた。
また、癌についての色々な情報交換が出来たのは有意義であった。


　写真は検診日の手抜きの夕食
具だくさん煮込みうどんと、一寸焦げてしまったレンコンのきんぴら

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