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自然と共に
栗の管理
2015年03月16日
テーマ:植木
春が直ぐそこまでやって来ました。
冬場の我が家の作業も終盤です。
今週は栗の木の管理を行いました。
老木の検診と手当 (写真左が老木)
人と同じで古くなると木も痛み易くなります。
特に果樹は寿命が短いので、長持ちさせるには管理が必要です。
山に植えていた栗の木は全て枯れ、畑にあるこの老木のみとなったので枯らさないように!
先ず、厚さ2cm位の厚い皮なので金槌で丁寧に叩いて、皮が浮いている処を探します。 (打音検査)
浮いている処が有れば、ドライバーを差し込み皮を剥いでいきます。
皮を剥ぐのは人間で皮膚が化膿している時に化膿部分を切り取るのと同じで、腐食の進行を止める事ができるのです。
写真の上部の白い処が昨年剥いだ処で、腐りが止り新しい皮が出来ています。
新しい栗の接木 (写真右)
栗の木を2種類植えてたのですが、昨年枯れてしまい台木から芽がでていました。
植替えの手もあるのですが、老い先短い身ちょっとでも早く収穫したいので接木をすることにしました。
本当は1月に継ぎ穂を切って保存し、3月始めに接木をするのがベストなのですが、計画性の無い私、昨日決めて次の日に接木です。
継ぎ穂も芽が随分大きくなって、成功する確率は低いと思われます。
1つの木に何本も枝が出ていたので、1つの木に5本位接木をしました。
数打てば当る。
上手くいったかは梅雨時に判明します。
また、楽しみが増えました!!
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阿Qさん
接木は案外簡単ですよ。
10箇所接ぐのに約1時間で終了しました。
以前、柿の接木をしたのですが8割OKでした。
大事な桃の木が枯れ掛っているとおっしゃてましたね。
小さな穴が空いて虫が食っていないですか?
燻炭は未だなんです。
燻炭器が売ってなくてやっと1店見つけました。
その店は鉄製で1700円でネット通販ではステンレス製で3000円
どちらにしようかと悩んでいます。
阿Qさんはどちらが良いと思いますか?
2015/03/17 19:40:40
かなりのベテランですね
接ぎ木も出来るんですね、素晴らしい。
桃の木もよく枯れますが、原因が分からなくて、栽培者は苦労しています。
ところで、燻炭を焼いてみましたか?
上手く焼けるようになったら、籾酢を採ってみたら如何でしょう。
煙を空に逃がすのは、もったいない。
PH3程度の病害虫忌避薬となります。
2015/03/17 16:32:08
ありがとうございました。
実は、生家の二wに、山梨、柿100年近く、リンゴ2本、八重桜などありましたので、つい、お尋ねしました。
なんか、お邪魔してみたくなりました。
2015/03/16 15:00:11
道子さん
正式には栗の寿命は何年というものは有りません。
大体10年から100年以下です。
栗に限らず果樹というのは、杉などと違い大きくならないでしょう。
大きいものでも胴回り1m、高さ10m位で、屋久杉みたいにはならないですよね。
木は成長している内は元気ですが、大きくなって成長が止ると老化が始まっていくのです。
そして菌や害虫に対して弱くなって枯れるのです。
人間が管理して剪定や消毒をすると寿命が長くなります。
2015/03/16 13:52:16
マリーさん
樹木診断士 そんな良いものではありませ〜ん。
若かりし頃憧れた時がありましたが、金に眼が眩み会社生活を続けました。
思いついた事を直ぐやってしまうのが最高の道楽と思います。
人間は木以上に進んでいると思いますよ。
再生医療まで出来るようになって来ていますから、期待できますね。
2015/03/16 09:11:04
物知り
樹木診断士みたいですね〜。
木も歳をとれば人間と同じであちこち痛んでくるのですね。
人間の体も皮膚を剥いだり接木ならぬ接骨などをしてリフレッシュ出来るといいですが。。。
2015/03/16 08:42:21