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被害少年の母親をなぜ虐めるのか? 

2015年03月14日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


かなり腹が立ったので、書く。

川崎での、中1少年リンチ惨殺事件。その凄惨さには、怒りを通り越して呆然とした。
この18歳の殺人犯は、どんな生まれでどんな育ち方をしたのか、どこからこんな凶暴性が生まれるのか。親や社会のありようがどのように影響したのか? 知りたいと思った。
知りたいことは何も聞こえてこないが、奇妙な話が聞こえて来た。

ある女流作家が、週刊誌に寄せた記事で、被害少年の母親をめちゃめちゃに非難しているという。

「お母さんがしっかりしていれば、死なせなかったはず」個人的にそう思ってもかまわないが、こんな時に雑誌になど言うべきことでは無いと私は思った。
なんでそこまで意地悪な言い方ができるのだろう?根っから意地悪な人だったのか。

会ったことも無い人のことを、憶測で罵倒するものでは無い。

被害少年の不幸は両親の離婚に始まった。
海辺で釣り名人と言われていた楽しい小学生時代から、いきなり都会に連れて来られて、貧困の中で母親は働きづめ、普通の友達も作れず、釣りもできず、どんなに寂しかったことか。
不良で有っても一緒に居てくれる先輩に依存してしまったのは、自然の成り行きだったかも。

夜遊びするのを見てお母さんは困って居たはず。でもしっかり抱きとめておく余裕はなかっただろう。

母親を責める前に、なぜ父親の責任を問わないのか?
離婚の原因を作ったのがどちらかは知らない。が、妻とは別れられても、子供との親子関係は消えない。養育の義務も責任も有るはず。父親が子供達への義務を果たさないから、世の母子家庭の大半が貧困なのだ。

息子から、海辺の楽しい暮らしを奪った責任は、父親にも有るはず。母一人を責めるのはおかしい。

後悔に苛まれて居る母親を、金槌でぶん殴るような言い方を、私は許せない。








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