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薪割りの思い出 

2014年11月09日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

























先月までかなり長い期間ブログアップが滞っていたことがあったが、パソコンに取り込んでいた写真を見ていると、その時書きたかったことを思い出す。
生きていくうえで人は何が一番楽しいのだろうか。人によっていろいろな楽しみ方があるに違いないが、私の場合、毎日のその瞬間を楽しむことが一番。時の経過とともに、その時々を楽しく過ごすことである。ここでは楽しみの一つに薪作りがある。中でも斧で薪を割るときはとても楽しい。薪割りを始めたころは、手に豆ができて痛く、腰が痛くなったり、足が突っ張ったりと大変だったが、今ではそういったことは一切感じない。
 
私の薪の材料は、すべて人様からいただくものなので、いわゆる店で販売されているような上等なものは少ない。しかも私は小さな枝まで置いていってもらい、大中小の3種類の薪を作って燃やすのを楽しんでいる。暖炉に火をつけるとき、最初に新聞紙を丸めて置き、その上に2〜3センチの幅に切った段ボールを横に3枚縦に2枚置く。そして小の薪を横に並べ、その上に中の薪を縦に並べる。最後に大の薪を2本横に置いて新聞紙に火をつけると下から順に燃え上がり、あっという間に勢いよく燃えていくのだ。最初のころは、なかなか火が付かず、室内が煙だらけになることもたびたびあって妻に叱られることがあったが、この方法をあみだしてから失敗はない。
 
薪割りで面白いのは、節があったり曲がったりしているものを割るときだ。薪割りの台は、水平に切った玉切り状態の薪を地中に埋め込んでいる。曲がった薪などは、その台の上においても立たないので、小さな木切れなどを挟んで立てる。一度立ってしまえばもうこちらのものだ。曲がっているなどの変形した木も、上から振り下ろした斧が命中すればスパッと二つに割れる。これが成功した時は爽快な気分になるのだ。そんな時、近くを通りがかった小鳥たちから拍手喝さいが起こる。そしていつの日か、そんな薪を暖炉にくべるとき、そうした思い出がよぎり、一人ほくそ笑んでいるのだ。人生は素晴らしい。
 
 

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