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北軽井沢 虹の街 爽やかな風

水素社会到来の兆し 

2014年11月08日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し















私はテレビをほとんど見ない。最近はニュースも極力見ないようにしている。殺人事件や政治と金などのニュースは体に悪いと感じているからだ。新聞を見るときも、そういったところは読まないことにしているが、新しい技術や日本人や日本企業が世界で活躍している様子は目を通すことにしている。今日は得意の?新聞ネタである。
 
「科学技術と人類の未来に関する国際フォーラム(STSフォーラム)」の第11回年次総会が10月5〜7日、京都市の国立京都国際会館で開催された。科学技術をめぐるさまざまな課題を話し合う国際会議には、世界約100カ国・地域から閣僚や政府関係者、ノーベル賞受賞者を含む科学者、財界人ら約1000人が参加した。
安倍晋三首相は、初日の全体会合で、19世紀のフランスの小説家ジュール・ベルヌの「神秘の島」の一節「水は、いつの日か燃料として使われるであろう」を引用して、この予言が「究極のエコカー」といわれる燃料電池車(FCV)で現実となる、とアピールした
 
FCVは、水素と酸素の化学反応で生じた電気により動く。安倍首相は「25件ある(FCV)の規制をゼロにし、来年の始めには車のディーラーショップに燃料電池車が並んでいるようにする」と市販化に意欲を燃やした。安倍首相が「水素社会」の実現を政策の大きな柱に掲げる背景には、二酸化炭素の排出が原因の一つとなる地球温暖化の防止がある。
 
安倍首相が目指す「水素社会」が実現すれば、CO2の排出は大きく抑制され、化石燃料に依存する現在のエネルギー構造が変わる可能性がある。日本が強みを持つ燃料電池車(FCV)や家庭用燃料電池「エネファーム」の普及が進めば、技術を通じて温暖化防止に貢献する大きなチャンスとなる。日本の自動車大手は相次いでFCVの発売に乗り出す。トヨタ自動車は2014年12月にも700万円程度で、ホンダも15年から700万〜800万円程度で発売する予定だ。
今後、FCVが本格的に普及するためには、ガソリン車の数倍かかる車両価格の低減に加え、水素を補給する「水素ステーション」の整備が欠かせない。ただ、水素ステーションの設備費用は4億〜5億円かかり、ガソリンスタンド(1億円)に比べて高いというネックがある。政府は首都圏・中京圏・関西圏・福岡都市圏の4大都市圏を中心に、水素ステーションの整備費用を補助し、15年度に100か所を整備する方針だ。経済産業省は15年度予算の概算要求で、水素ステーション整備の関連費用110億円を計上した。
 
水素と酸素で電気と温水を供給するエネファームは09年の発売から5年あまりで、国内の累計販売台数が10万台を突破した。ガスや電力会社からの電力を使うのに比べ、CO2排出量を最大2分の1に減らせるだけでなく、光熱費を年間5万〜6万円節約できるなどのメリットがある。エネファームについて、政府は20年に140万台、30年に530万台の普及を目指している。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)はFCVやエネファームの普及などにより、国内で30年に1兆円の水素エネルギー市場が生まれ、50年には8兆円に拡大すると予測している。だが、ここでも最大の課題はコストにある。家庭でエネファームを導入する際にかかる初期費用は、政府の補助金を差し引いても約150万円近い。7〜8年で初期費用を回収するためには、初期コストが70万〜80万円までに下がる必要がある。そのためには、量産化によるコストダウンが不可欠だ。
量産体制を構築するため、エネファームを製造するパナソニックや東芝は、欧州向けの売り込みにも乗り出した。国際的な普及が進めば、日本市場へも好影響が期待できる。
 
 
2030年まであと16年。今までの経験から考えるとこういうものの進歩発展は、もっともっと早いような気がする。あと4〜5年後には、FCVが普及して現在のガソリンスタンドに近い数の水素ステーションが実現するに違いない・・・なんて夢物語を想像するのも楽しい。そういえば最近、北軽井沢のセーブオンに電気自動車の充電スタンドができた。電気自動車に力を入れている日産自動車は、全国に充電箇所を増やす計画という。
何だか世の中が面白くなってきた、とこんなウキウキした気持ちは細胞が喜ぶものだ。
しかし2030年、私は何歳?よ〜く計算してみると、まだまだ私は車を運転している可能性があるではないか。でも、まてよ!・・・浅間山が大噴火して浅間高原は溶岩の下に埋没しているかもしれないのだ。まったく、人生は楽しい、人生は素晴らしい!
 
 
 

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