ジェット妻ストリーム2

メキシコ赴任生活情報相談会とMEXLIFE 

2014年10月30日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 東京と名古屋の二か所で、「メキシコ赴任生活情報相談会」を無事終了しました。
ご赴任前に、少しでも不安を解消になれば幸いです。

 東京会場は、メキシコシティへのご赴任の方が多数をしめましたが、リオン、グアナファトへの赴任者も、そして名古屋会場は、すべてメキシコ中西部への新規進出企業の皆さまとなりました。



 このブログにアクセスしてくださるたくさんの方々からは、「赴任前に現地情報や、暮らしの様子を知るのにとても参考になりました。」というメッセージやメールをたくさんいただきます。
メキシコ在住中もそんな声掛けをいただき、ブログを通じて私にコンタクトを寄せてくださる方も多いくてありがたかったです。

 ブログは、どうしても個人的な主観が混じるので、皆さんの反響を知ってからは、主観を交えないような、誤解を生まないような表現に努めていました。
掲載の情報も、なるべく具体的に、文章も整理してというのを心がけて・・・。
 「これ食べました、おいしい〜」とか、「メキシコ人って〜だから」っていう様な事は一切なしで。

 ボランティアでお手伝いさせていただいた「メキシコ生活情報誌MEXLIFE」の編集。
これは、ぜひ赴任前に知っていたらどれだけ不安が解消されるか?
せっかくのこの冊子を、どうやったらご赴任前のみなさんへ届けられるかということにも帰国後、模索していました。赴任してしまうと、もうその時のことは忘れされれてしまって、なかなかボランティアで、その時困ったことを次の人のためにシェアしていこうという人が少ないのも残念です。

 帰国後は、それでは片手落ちと、ようやくアマゾンでご購入いただけるように設定しました。
そして、今回は会場を押さえての自主開催の相談会。ここまではボランティアでなんとかね!

 ぜひ、このブログをご覧になって、「メキシコ情報が役だったわ!」と思っている方がいらっしゃれば、ぜひ、今度は皆さんが知った新情報や、生活の知恵を次の人へシェアしていただきたいと思うのです。
 個人のブログやSNSでの発信も嬉しいですが、できればそれらが集約されていれば、ネットサーフィンで情報収集に苦戦しなくてもいいのではないか?
と、考えます。メキシコ情報が探せない、必死で個人ブログを検索してバラバラと現地情報を集めているんですという苦心の声もだくさんいただきました。

 幸いにも、
MEXLIFEの今後の編さんには、ボランティアしてくださるという有志もおり、日本商工会議所も発行と販売にはご協力くださる体制が整っています。あとは情報が更新されるのみなのです。

 どうぞ、皆さまがお暮らしのメキシコで、新しい情報を仕入れたり、生活のための便利があれば、ボランティアへお知らせくださると幸いです。

 着任後、生活が回ってくると、最初の不安はなくなって、みんなもう知っていること、わかっていることと思われて、情報を提供してくださる人がぐっと減ってきています。
また新しく進出するBajijo地区、Ceraya地区、レオン、ハリスコにご赴任の方は、まだまだ情報が少ないのです。
すでにご着任されている方は、住宅情報、医療事情、教育事情、日本食購入先や日本食材店、日本レストランなどの情報をぜひお寄せください。

 メキシコシティに暮らす人も、ぜひ!
ご帰国前は慌ただしいと思いますが、皆さんの手帳やノートにあるメキシコ情報を置き土産にしてくださると幸いです。

 海外生活は、持ちつ持たれつ、自分が受けた情報は、ぜひ次の人へという気遣いも大事なのではないかと思います。一人占めしないでねぇ〜。

 そして毎回の研修や相談会で思うことですが、
日本ほど、安全で、便利な国はありません。
子どもの手を離さないというのは、日本人だけじゃなくて、メキシコ人も離してないことという安全意識の改革も必要です。

 便利な物については、
来客用のスリッパ、U型、O型に対応するトイレの便座カバー、しっかりした巻きの綿棒、お酢にすぐ溶ける上白糖、毛束の小さい歯ブラシ、毛のつかない上質な化粧用カットコットン、パンツ式で脱がす時はオープンになる便利な紙おむつ、洗濯ネット、ゴミのつきにくいファジーな洗濯機、シフォンケーキが180度の温度設定で焼ける便利な電気オーブン機能付きのレンジ、出汁入り醤油、グルテンの高い小麦粉・・・などなど。

 こういう物は、日本だからあるんですよね。
メキシコにはありませんが、それがなくてもなんとか暮らせますね。
自分の生活力をあげること、暮らしの工夫をすること、現地のもので対応していくしなやかさが、実は海外生活の成功には大事です。そしてこれらはメキシコに限らず世界どこに赴任してもありありません。
ロスや、シンガポールなど日本人が多い国には、日本からのお店にあるでしょうが、それは日本だからなのですよね。

 なくても暮らせる海外生活になれば、ストレスはぐっと緩和するんですね。
取り寄せばかりに腐心している限り、駐在は楽しいものにはなりませんから。

 今は、なんでもお取り寄せもできますし、日本のテレビ番組も観られますが、日本に向いている限り、暮らす国の楽しさは得られないし、駐在と言う限られた暮らしの器に終始しないとなりません。
数年の我慢?これで海外生活はお終いにしたい?・・・。こういうのちょっと私は辛いです。

 でも日本の流行に遅れたくないといいう気持ちもよくわかる。わたしも若いころは、日本のファッションや流行に遅れる焦燥感がいっぱいでした。いつか帰るという前提の駐在員にとっては、仕方がないことなのかもしれませんが…。

 今回はそんなこともお話ししながらの相談会でした。

 ご帰国前に置き土産情報をするかたはぜひこちらまで。
特に、メキシコ中西部に暮らしている方にご協力願えれば幸いです。
進化を続けるメキシコシティ情報のアップデートもお待ちしているそうですよ。

 MEXLIFEボランティア編集委員へのメールはこちらから
mexlifejp★gmail.com ★を@に変えてお送りください。

もしくは、メキシコ日本商工会議所(通称カマラ)の広報出版委員あてにお願いします。
メキシコでのMEXLIFE販売問い合わせもこちらから可能です。
fujimoto★japon.org.mx ★を@に変えてお送りください。

 さて、次回の相談会ですが、スポンサーさんが見つかればぜひまた開催したいです。
ご協力願える団体、企業様がございましたら連絡いただけると幸いです。
haga★studio-haga.com ★を@に変えてお送りください。



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