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かすかな想い出・養老山 

2014年09月07日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

もう52・3年も前のことで、今回養老山を登ってみて想い出の中の山とは結びつきにくいものでした。
 22・3歳だったが、意に沿わぬ転勤で川崎から名古屋にやってきていた。 どこでどう調べたのか一人
で出掛けた。 山の中のバス停で降りて歩きだしたことは憶えている。


 次の記憶はピーク付近は雪が積もっていて、反対側から二人連れが登って来た。私を怪訝な顔で見
たのだ。何しろ私は街を歩く普通の格好だった。 幸い雪は足首くらいで無事雪の処を通過して下りに
なった。


 次の記憶は「お母さんが待っています。家へ帰りましょう」と云う意味合いの幾つかの看板だった。
 雑草と共に針金などで柵がされていて、それが滝つぼの上部であることが判った。 それが養老の滝
だったのです。 私は無事下山したのか、それが記憶のすべてなのです。



滝上駐車場 普通車500円 戻った時は満車状態でした。 この置くから滝はすぐです。


 そんな訳で養老山には是非登ってみたかったので、昨日(9月6日土)カミさんと歩いてきました。
 滝上駐車場から歩きだしたが、ちゃんと整備された遊歩道と云う感じで、滝の上部を横切るのだが大きな堰堤の少し上にセメントで立派な飛び石が造られていた。 滝の上には近づけないみたいだ。



滝の上の大きな堰堤の後ろの河原を渡ります。



 沢からの登りはジグザグで、風が無くて蒸し暑い。 ひどい汗をかいての歩きだったが、予想もしない
ヒルにやられて二人とも血だらけになったのだ。 三方山の見晴らしも霞みがかかっていたし、小倉山
は東屋もあって好い処だが、遠望はやはり霞んでいて駄目だった。



三方山の頂上(730m)


 小倉山の山頂・841m(上)と東屋(下)


 養老山の三角点(859.3m)


 養老山は三角点があるだけで、一回行った人は小倉山でゆっくりして戻るらしい。 この日も10人を
超える人が登って来た。 我々は旧牧場へ向かって歩いた。 途中反対から来た人が、笙ケ岳には
登らない方がいいとのことだった。 道が悪く引き返してきたとのことだった。

 旧牧場への途中に急で長い階段がある。下って振り返る。 登るのは疲れそうだ。


 旧牧場の少し手前で食事をされていたお爺さん?がいて、登り口を間違えたのかずっと林道ばかり
だったと云う。 この山は初めてとのことで、道を聞かれたので、いま我々が辿って来た道を行く様に
伝えた。

旧牧場跡


 我々はそのお爺さんの歩いた林道を辿って滝上駐車場に戻った。 そこから滝はすぐで、土曜日と
あって賑わっていました。 旗振りの女性に引率されたツアーの方も次々とやって来たのです。
 駐車場の奥の踏み跡(通行止め)を上がれば滝の上近くに行けるのかなとは思いましたが。 昔々
越えた雪のあったピークは何処だったのか、何処から登ったのかは全く想像もつきませんでした。

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