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中井悠美子「四季の絵文日記」

Vol. 529 無形文化財「志村ふくみ」さん 

2014年06月30日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



   
   染織家としての「志村ふくみ」さんは、現在京都嵯峨にお住まいのようです。
   昨日TVで特集を拝見。
   かねてから憧れていた方に益々引きつけられました。
   
   
   志村ふくみさん88歳・・・90歳を目前にした姿。美しいです。
  
   検索してみました
   戦後、志村ふくみさんは結婚し専業主婦となったが夫の不貞が原因で離婚、
   2人の幼い娘を抱え働き場所を探した。
   その時に思い浮かんだのが16歳の頃に出会った機織りだった。
   養父母に娘を預け、単身で琵琶湖へと向かい母・豊さんの元で染織の技術を磨いた。

   覚悟が実を結び始めたのが4年が過ぎた頃で、鮮やかな色彩美が工芸店で高く評価され
   着物が少しづつ売れ始めた。そして志村ふくみは更なる深みへと進み、学ぶほどに底のない深さを痛感していた。

   この思いは88歳の現在も変わることはないという。
   現在、染織修行のために離れ離れになった長女・志村洋子さんは母の背中を追って同じ道に入っている。

   離婚が引き金になったとは言え、豊かな感性と才能がなせること。
   やはりひとつの「使命」をもって生まれた方なんですね。

   
   染色は「木の枝」を煮出して色を求めます。
   それも花が咲かない前に。
   花が咲くと木の枝からその色が抜けるのだそう・・・命の不思議!

      
    
   
   染色の様子・・・うまく撮れませんでした。
 
   感覚の中から感性が生まれる。
         梅が再び・・・私の織る着物の中で匂い立って欲しい

   エッセイストとして多くの著書のある「ふくみさん」
   流石に美しい言葉も紡がれるのですね。
   
   
   「アルスシムラ」
   二年ほど前から【染色・織り】の学校を開校
   ワークショップも開催されています
   8月のワークショップの募集はもう終わっています。

   何時か参加しご本人の声を直接お聞きしてみたいと思っています。
   滑舌のしっかりした淀みのない優しいお話しぶり。
   人生のお手本にしたい・・・そう思う方のお一人です。

   一途にひとつこと 一途に一本道・・・相田みつを

   一途に生きてゆきたいと、心から願う・・・・中井です

   皆様ご訪問有難うございました・・・・・・

   

  

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