メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

かをるのワルツ

日本画を描く91歳の兄 

2014年06月10日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し










この日本画は、91歳のワタシの兄がついi最近描いた作品

牡丹の花は、高貴な花として昔から愛されてきた花

「季節を問わず飾ってよい縁起のいい花だから、持ち帰るように」

と落款を押して手渡してくれた。

早速我が家の居間にかかっている。


この兄とは親子ほど歳が離れていて、この兄の息子とワタシが一つ違い

それを話すとみんな驚く

昔は時々あった話なんだけど。


この兄、91歳だと言うのに、週3回はスポーツジムに通っている。

60歳から始めた日本画は愛媛県展で県知事賞を取り、今では無鑑査で出品している。

少し前に小さな個展も開いたそうだ。


そして、驚くのは毎日欠かさず正座で何時間か絵を描いているらしい

半世紀を共に暮らしている義姉でさえ、そんな兄の姿に改めて感心すると言っている。

実の兄弟ながら、ワタシとはよくまあ違うものだと思う。

だから、見た目も91歳にはまず見えない。

時々、スポーツジムの若い人から握手を求められると苦笑していたがそんな話を聞くとワタシも嬉しくなる。

身内を褒めるのは、いただけないことだけど、91歳になる高齢の兄のことなので許してほしい。


兄からワタシは

「絵を描くに限らず、したいものがあれば今からでも遅くないぞ!」

とよく言われた。

でもワタシは

  「もう歳だから・・・」

  「人生あと少しなのに今更・・・」

・・・とついそんな言葉が口を突いて出ていたものだ。

意欲がない証拠をこんな言葉で隠しているのだ。


そして、やはり続けることと

先日は

「絵の才能があるわけでないから、丁寧に描いている」

と言っていた。


ワタシは何にでも手を出すが、悲しいかな根気というのに縁がなくて続かない。

同じ血を分けた兄なのに、兄弟でもこうも違うのかと少し情けない。


でも、少しでも兄を目標に元気で生きていければと思っている。

そして、兄にも一日でも長く元気でいてほしい〜

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR





掲載されている画像

    もっと見る

上部へ