メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

むぅびぃ・とりっぷ

映画のようにCGでマンガを作成「いぬやしき」 

2014年06月08日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し
















アクション映画やSF映画、ホラー映画やアニメーション映画などでCG
(コンピューターグラフイックス)を使う事はもはやあたりまえの事になっ
ている。逆に、一切使わずに撮影したという事が、ニュースになったり
する時代だ。

そしてマンガにCGを使っているというのは、ぼくはあまり聞いていない
事なのだけど、使っている人はもう既に何人もいるのであろう。
FRYDAY6月20日号に、CGを使って、マンガ制作をするという
奥浩哉(おく・ひろや)の記事が掲載されていた。
奥 浩哉のマンガ政策の仕事場には、10畳ほどにびっしりとPCやOA
機材が並ぶという。

「CGで漫画を描くには、やっぱりこれぐらいの機材が必要なんですよ。
悩みのタネは製作費(苦笑)。単行本1冊を作るのにかかる費用ですか?
細かく計算したことはないけれど、少なくとも1000万円だと思います。
PC本体や機材はそう高いものではないんですが、仕事場には5人の
CG制作スタッフが常駐して、昼夜作業をしていますから。『漫画は紙と
ペンでつくるもの』と思っている人は驚くでしょうね」

彼の描いたSFマンガ「GANTZ(ガンツ)」(全37巻)は、累計発行部数
2000万部を記録した。そして、新作「いぬやしき」の第1巻が5月23日
に発売され、話題を呼んでいる。

「これまで誰も描かなかったマンガを描くことが自分のモットー。次回作
のアイデアを練っているときに、主人公の体が全部機械に入れ替わっ
ちゃうというのは面白いな、と閃きました。最初はブサイクな高校生を
主役にするつもりだったんですけど、デザイン画を描いてもしっくりこない。
そこで試しにおじいちゃんを描いたら、ピンときたんです。

ヤンキーに絡まれ、子供に馬鹿にされ、さらに胃ガンを宣告される・・・・・・
そんな哀しい主人公のヒーローものは、今まで観たことがなかったな、と」

という事で、さっそくその1巻「いぬやしき」を買って、読んでみた。
面白い。アッとゆうまに読み終えて、早く2巻めが読みたいと、今思って
いるところだ。アメリカ映画「ロボコップ」のおじいちゃん版を観ているよう
な気もした。

奥氏は、ハリウッド映画をこよなく愛し、「忙しい中でも一日1本は観る」
というほどの映画好き。そしてマンガで映画を超える方法を模索している
とのことだ。その映画好きが、この「いぬやしき」というマンガの中にも
みられる。

胃がんと医者に宣告され、会社の帰り路で、公園でブランコに乗りながら、
「いーのち・・・・・・ みじーかーし こいせよ・・・・・ おとめ〜〜」と、主人
公のおじいちゃんが歌うところは、黒沢明の映画「生きる」と同じシーン。

PR:いぬやしき(1) (イブニングKC)

参照:奥浩哉「いぬやしき」×久慈進之介「PACT」 - ナタリー



関連:人気作家でもこの世は砂漠?いい事は一つもない?

    「昭和怪優伝」でのあの琴線に触れるお話

    「流星ひとつ」沢木耕太郎の「藤圭子」インタビュー

    デパルマ監督の作品が3本も選ばれている『面白い映画109』

    南沙織がいたころ、僕は10代だった

    西新宿5丁目の金村氏の事件と関東連合の暴露本「いびつな絆」

    24時間介助の不思議「こんな夜更けにバナナかよ」

    アナウンサーの川田亜子を悩ませていたというカルト集団

    ミステリ好きが集まると『ミステリ百科事典』の話

    ルーシー事件を書いた本を読んで・・・

    全米記憶力選手権で優勝の著者と本9000冊記憶のレインマン・モデル

    世界一イイ男と世界一キレイな海のそばで

    

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR





掲載されている画像

    もっと見る

上部へ