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笑うに笑えない勘違い女・「ブルージャスミン」 

2014年06月05日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し






後味の悪い映画だな。という印象が見終わった後に残った。
主人公の女性は金持ちのダンナの奥さんで、何不自由なく暮らしてき
たのに、ダンナの浮気に逆上し、FBIにダンナの影のビジネス(ネズミ講)
をやっていたとの情報を知らせてしまう。そして自分も無一文になって
しまう。

ダンナは自殺し、やっと探しあてた息子には、「もう会いにこないで」と言わ
れる。サンフランシスコに住む妹の家に居候していたのだが、そこも妹に
彼氏がいて彼女の居場所がなくなくなる。

無一文なのに、現実をみることのできない、勘違い女性の言動に、何度か
クスリと笑わされるのだが、後半はあまりに追い詰められて、笑えなくなっ
てしまった。ケイト・ブランシェットに罪はないが、このスッキリしない映画
に、ぼくなら賞なんて与えたりしない。

映画評論家の町山智浩氏がラジオで言ったのだが、この映画は現実に
あった事件をもとにしているとの事。『メイドフ事件っていうのがあったんで
すよ。バーニー・メイドフ。バーナード・マードフとも日本では言われて
ますけど。まあ、ネズミ講みたいな。さっき言った投資詐欺でですね、
650億円パクった男なんですよ。』

あとこの映画の監督のウディ・アレンは、息子にこんなふうに言われてい
る。そこに興味を持って観に行った映画だった。

ゴールデングローブ賞を受賞した時に、監督の25歳の息子のローナン・
ファローっていう男の子がtwitterで、『みんなウディ・アレンを賞賛してる
けど、あいつは7才の娘にイタズラしたような男だぜ』っていうツイート
をしたという。


参照:町山智浩 ウディ・アレン養女セクハラ問題と『ブルージャスミン』を語る

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