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ちょっとシニアチック

オーデションと掻き揚げ丼 

2014年05月24日 ナビトモブログ記事
テーマ:水彩画家のロサンゼルス暮らし

 オーデションだった。今回は一時面接が無く行きなりコールバック。時々このような面接がある。会場はスタジオ市のスタジオ。私が初めて演技の勉強らしい事をした場所だ。なので思い出があり懐かしいところだけれど遠い。オーデションの中では一番遠い会場である。そのスタジオに行くのは久し振りだったので、ドライブを楽しむ気分で出掛けた。コールタイムは12:05pmとお昼時。オーデションの後はその辺りで食事をと計画する。食事付きのドライブとなった。

 オーデションは結構丁寧にやってくれた。一次面接を飛び越えて監督が直接面接をしてくれるのは、写真審査で気に入られているとも言える。こんなチャンスは貴重なのだ。普通に演技が出来たら仕事ゲットになるかも知れない。しかしながら私は謙遜抜きで演技は下手。職人で通して他人に媚を売る必要がなかったので、実社会で演技の必要もなかった。深刻な物書きに行きなり「はい、演技して」と注文するようなもの。なので良いチャンスがつかめない。努力無しに棚からぼたもち式仕事を待つシニアなのだ。それでもこの世界が好きなのは我ながら不思議である。お陰さまで今日のオーデションは大根役者としては出来が良かった。三重丸を上げたい。

 オーデションは写真審査で始まる。ネットのキャスティングページに載っている私のヘッドショットでオーデションに呼ぶかどうかを決める訳だ、なのでオーデションに呼ばれるだけでも運が良いと言わなければならない。

 頑張った自分に褒美と言う事で、オーデション会場近くの日本食レストランで昼食をした。初めて行くレストランは本当に日本食かなと心配になるものだが、この店はスタッフやキッチンの人達も日本語で安心した。ただ丼ものを注文したのに丼に入ってない。この辺りは日本人が少ないのでアメリカ人好みにしているのだろう。皿に盛られたご飯は箸で食べ難い。箸は丼ご飯の為に発明されたものかと思う。

 全体を通して気持ちの良い一日となった。感謝!



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