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上海大学シニア留学日記

北京旅行(4日目)天津 

2014年05月05日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


今日は天津に行く。
Aさんも私も北京には何回も来ているが、天津は初めてだ。


5時過ぎに起床し、6時半のオープンと同時にレストランに
入る。
今日も控えめに食べる。





(レストランはこんな雰囲気です)



(パンコーナー、美味しかったです)



(今日の私の朝食)


7時半過ぎ、余裕を持って、地下鉄で北京南駅に行く。
9時01分発の天津行き新幹線の1等車に乗り込む。
日本で言えばグリーン車が中国では1,000円で乗れる。
日本では乗れないので、中国ではいつもグリーン車に乗る。



(新幹線のホーム)



(1等車の車内)







中国人もオリンピックを契機として、マナーが良くなった。
新幹線内も静かだ。
それと今回感じるのは北京は街の緑化に力を入れている。
新幹線の沿線では緑の景色が天津まで途切れることは無い。
北京の街中でも道路の両側に今バラが満開だ。







(線路の両側は延々と緑の木々が続く)




新幹線は最高時速290キロで、天津には30分で到着。
天津駅もどでかい。




(天津駅)

タクシーでまず古文化街に行く。
書画骨董の店が並ぶ街で雰囲気がある。




(古文化街入口)



そこから、地図を見て、人に道を尋ねながら、鼓楼を見に行く。
鼓楼や鐘楼は、歴史ある街では必ずあって、街のシンボルだ。





(鼓楼)


鼓楼からはタクシーで天津の有名な包子の店「狗不理総店」
に行く。混まないうちに早めの昼食を摂る。
西太后も絶賛したと言う包子だが、値段が高い割には
上海豫園の南翔小籠包との差異が無いように思えた。



(狗不理総店)



(包子(バオズ)は蒸篭に1つずつ入って出てくる)







午後からはラストエンペラーの溥儀が2年間住んだと言う
静園に行く。
溥儀は後に日本軍の暗躍で満州国皇帝となるのである。
閑静な佇まいである。




(静園:溥儀が2年間住んだ館)


次にタクシーで南市食品街に行く。
有名な天津の特産の麻花という菓子の発祥の地だ。
麻花は日本のかりんとうを束にして、巻いたような菓子だ。
上海の豫園の中にも支店があって、よく買って帰った。
家内もこれだけは食べる。




(南市食品街)



次にタクシーで「五大道」というかつてのイギリスの疎開地
を訪ねる。


平行する5本の道路の一帯にイギリス風の洋館が建ち
並んでいる。最近観光地として整備中だ。




(イギリス疎開時代の運動場跡)




5本の道を歩いていると、角地の西洋邸宅の前庭の
パラソルのテーブルで珈琲が飲めるらしい。


入って行くと、邸宅の中でも飲めますよと洋館内に案内される。
中に入ると綺麗な個室に通される。
部屋には茶の用意がされている。
調度品も凝っている。


そのうち、メイド風の白い制服を着た女の子がメニューを
持ってきた。中国茶が450元とある。日本円で8,000円だ。


冗談じゃない。表に珈琲が18元とあったから、庭に入ったのだ。
珈琲のメニューを持って来いというと持ってこないでもって、
金色の日本では見たことがない気取ったサイフォンと
デミグラスカップが運ばれてきた。
何だか怪しい。
次に、龍井茶が運ばれ、これはサービスですと置いて行く。
さらにフルーツが、これもサービスですと置いて行く。
これは100元は取られるなと覚悟を決め、どうせ
ぼられるなら、体を休め寛ごうと覚悟を決める。




(サイフォン解りますか?)


さて、持ってきた勘定書きには、238元とあった。
約4,300円。
デミタス珈琲が一杯2,150円。
完璧に嵌められました。
さっき前庭で飲んでいた5人位の男性はこの店の
従業員のようだ。
これ以上不愉快な気持ちになると旅行全体の印象が
悪くなるので、文句を言うのを諦める。


天津駅に早めに戻り、5時発の新幹線で北京南駅に帰る。


天津駅からタクシーで今夜の夕食の目的地である
東直門を起点に飲食店が続く「鬼街」に行く。
そぞろ歩きをしながら、地元客で混み合うレストランの
テラス席に座る。




(鬼街)





(我々が入った四川料理の店)







胡瓜ガーリック、辣子鶏、水餃子を取り、燕京ビールを
飲む。
どれも美味しくいただいた。
地元の人は手にビニールの手袋を付け、ザリガニ料理を
食べている。
チャーハンを食べ、精算すると以外にリーズナブル。



(胡瓜ガーリック)



(辣子鶏)



(水餃子)





(炒飯)






この後、タクシーでホテルに戻る。
明日は世界遺産清西陵に行くので早めに休む。

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