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たかが一人、されど一人

パソコンと高齢者 

2014年05月01日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

パソコンとインターネットの出現で、嘗て思い描いていた老後の生活は一変している。嘗てとは55歳の時、2度目のサラリーマンを辞める決心をした頃までであろうか。その頃は、後5年くらいはどこかの会社の臨時雇いにでもなって働き、60歳になる頃には家に引き籠って読書をしたり、たまには映画館や寄席、碁会所なんかに顔を出して優雅な隠居生活を送りたいものだなんて思ったりしていた。ところが、その時運良く3度目の就職先が見つかった。この会社に入って暫くしてパソコンの存在を意識するようになるのだが、その経緯は兎も角として、パソコンネットなるものに加入した。未だ日商岩井が仕切っていたニフティ−ネットである。殆ど同時くらいにインタ―ネット時代が到来して、ニフティ−もインターネットプロバイダとして、富士通に身売りすることになるのだが、これも別の話。数日前の新聞では富士通がニフティ−を切り離す予定なんて記事も出ていた。60歳でリタイアを想像していた高齢者が、見よう見まねでパソコンとインターネットを利用して、63歳の時に独立して細やかながら起業するまでになったのも考えてみれば不思議なことで、世の中一寸先に何が起きるか全く想像できない。小生の場合は全く運そのもので、周辺にビジネスをサポートしてくれる若い人材がいたからで、何も自分がパソコンやインターネットの技術を身に着けた結果ではない。その後会社から一歩引いた形を取っていたが、後継者の青年が急逝してしまった。会社は形として残っていたが、仕事は全くしていなかったので、ビジネス面での支障は何もないのだが、個人的なことで厄介なことに直面せざるを得なくなった。何かと言えば、現在我が生活時間の大半がパソコンと向かい合う仕掛けになっているからである。これはほぼ四半世紀前には全く想像していなかった世界である。そしてその個人的な環境を整えてサポートしてくれていたのが亡くなった後継者に他ならない。彼のお陰で、インターネット環境やメイル環境が快適に作動し、居ながらにして殆どの用事を済ますことが出来ていた。しかしウェブの世界は変化が激しく、目の前にあるパソコン、即ちインターネット環境と言う奴は年中メンテナンスをしていないとすぐ不具合を生じる。典型的又はもっともポピュラーなのが、マイクロソフト社のOS(基本ソフト)XPのサポート中止だろう。幸い使用中の機種は既にOS7になっているので、その騒ぎはやり過ごすことが出来た。又数日前にはブラウザのインターネットエクスプローラは危険だから使用しない方が善いだとか、インタ−ネットバンキングは危険だから使用しない方がベターとの報道もある。彼さえ生きていてくれたら、心配事があれば電話1本で大抵のことが解決したが、今はこれが全くできない。長年銀行なんかに行ったことが無いので、今更ネットバンクは駄目よなんて言われても全く困ってしまう。オラクル社のJAVAが何故か更新できないので、囲碁の勉強がネットで出来なくなってしまった。会計ソフトの年度を更新しようと思ったら、あなたの機種では更新できませんので新たにソフトを購入してください、ときたものだ。料金は店によって異なりますが約4万円くらいの筈です、とのこと。馬鹿にするな!と言いたいが機械とはそんなものなんだろう。会計ソフトは会計事務所と相談して事なきを得たが、これからも次から次へと不都合なことが起きてくるに違いあるまい。厄介ではあるが、これもボケ防止になるかもしれぬと諦めよう。

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