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静かなる元旦　

2014年01月01日
テーマ：テーマ無し

平成２６年元旦は
朝から晴れ、で
強い南風のせいで暖かい。

いつものことながら
静かな正月。

昼近くに煙草を買いがてら
由緒ある近場の神社へ初詣。

お焚き上げの跡だろうか
境内には大きな焚き火の跡。

参拝の人もまばらで
静かな境内。

賽銭を投げいれて拝礼。

何を頼むでもなく
ひたすら頭を下げる。


帰りの商店街は
すべてシャッターが降りていて寂しい限り。
元日だもの当たり前か。

コンビニだけは
年中無休なのが
ひとり者にはずいぶんと助かる。

コマを回したり
羽をついたり
凧を上げたりしたのは
もはや遠い昔の風習となってしまったのか。

元旦のシャッター通りを歩いているのは
自分を含め
怪しげな年寄りばかりで
子供の声すら聞こえない。

門松が
冥土の旅の一里塚とは
よく言ったものだ。

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