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吾喰楽家の食卓

柿あれこれ 

2013年11月07日 ナビトモブログ記事
テーマ:男の料理

先日、秋川渓谷で食べた里山料理の中に、二種類の柿料理(白和え・天ぷら)があった。
わが家には、東京の友人が送ってくれた柿がたくさんある。
そこで、何か柿料理を作りたいと考えていたら、Hさんがシニアナビに‘柿なます’の写真を載せた。
Sさんはブログに「柿を野菜サラダに入れて食べた」と書いていた。
サラダの材料が揃っていたので、作ることにした。
野菜はレタス、水菜、タマネギ、ドレッシングにはオリーブオイル、ワインビネガー、塩、黒コショウを使った。

   *****

子供の頃、生家には大きな柿の木があって、毎年、秋を楽しみにしていた。
ある日、父が来客と酒を飲んでいるときに、母は、つまみの足しの積りだったと思うが、柿を剥いて出した。
父は、「そんなもん出すな」と怒った。
「柿でも食べて、酔いを醒ませというのか」と続けた。
真偽は分からないが、柿には酔いを醒ます作用があるそうで、酒を飲んでいるときに出してはいけないそうだ。
今回、柿サラダを作っていて、父の怒りを思い出した。

   *****

野菜サラダに柿を加えると、彩りが良くなり、季節感も出て実にいい。
見栄えだけでなく、味も悪くない。
手作りのドレッシングは、いつも酢が多めになってしまうが、今回は良くできた。
柿サラダは、主菜の鶏ハンバーグとの相性も良い。
次回は、‘柿なます’か白和えに挑戦しようと思っている。
柿を使った料理を、亡父に食べさせてみたい。

   *****

写真
11月5日(火)の夕餉



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喜美さんへ

吾喰楽さん

コメント、有り難う御座います。

わが家の周辺には、柿の木がたくさんあります。
甘柿のようですが、取らずにそのままにしておく木が少なくありません。
勿体ないですね。

酒が不味くなるというより、お客さんに失礼だという意味が強いです。
母は、嫌味で出した訳ではないのですが。

2013/11/07 13:20:16

喜美さん

大好きで生が一番でした
サラダもおいしく食べてみましたけれど誰からも送ってくれないので
買って毎日生で食べます
今は私みかん柿はなくてはならない果物です
酔い止めらしいですね お酒がまずくなるのかしら

2013/11/07 13:07:36

ウイールマンさんへ

吾喰楽さん

コメント、有り難う御座います。

野菜サラダに柿は意外と合います。
サラダに沢庵の経験はありませんが、歯応えがアクセントになるのでしょうね。
沢庵を刻んで、鮪(できれば中落ち)と一緒に、手巻き寿司にしても美味しいですよ。
グニャとポリのコラボがいいんです。

賞味期限の都合で、同じ食材を続けて食べることがあります。
なるべく、目先を変えてとは思っていますが、中々・・

2013/11/07 08:30:52

吾喰楽さん

ウイールマンさん

柿サラダですか。 柿と他の野菜はあうんですね。
当地もいま柿のシーズン。 毎日デザートで食べてます。

以前は日本の柿はなかったんですけど、今から何年前でしょうか、カリフォルニアでも育つようになったんです。

今度柿をサラダにいれてみます。 家ではサラダにたくあんの刻んだのなんか入れますけど、これがなかなか乙な味になります。

吾喰楽さんのブログ、マンネリなんかではないと思います。 毎日楽しく見てますよ。

2013/11/07 08:04:33

秋桜さんへ

吾喰楽さん

コメント、有り難う御座います。

先ずは、秋桜さんのレシピを忠実に再現と思いました。
オリーブオイルとワインビネガーは、吾喰楽の定番です。
ところが、作った後で秋桜さんのレシピを再確認したら、酢は使っていないのに気が付きました。
タマネギが少なすぎて、存在感がありませんでした。

亡父も晩酌は毎晩でした。

2013/11/07 07:17:36

柿サラダ、おいしそう〜〜

秋桜さん

ドレッシングにワインビネガーまで
入れられたのですね。
さすがです!
わが家のより一段とおいしそうでおしゃれです。

柿にまつわるお話し・・・胸に迫りました。
食べ物関する思い出って多々ありますね。
お仏壇に備えたらいいですね。

2013/11/07 07:06:24

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