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だます楽しさ、だまされる楽しさ「グランド・イリュージョン」 

2013年11月04日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し






「グランド・イリュージョン」』(原題:Now You See Me) 」
              2013年アメリカ     監督: ルイ・レテリエ

グランド・イリュージョンを観た。
4人組のイリュージョニスト(奇術師・手品師)チームが、マジックショーをしな
がら不可能に思える、銀行強盗をやってしまうという面白さ。
確かに、おおがかりな犯罪は犯罪の手口がわかったとしても、スケールの
大きいマジックショーでも見ているような気になるもの。

犯罪者がとてもカッコよく見えてしまう。
光の演出があり、マジックを見守る群衆のパワーがあり、ヘリコプターが空を
舞い、そしてカーチェイスもあって、本当にいろんな楽しみ方を与えてくれる
スカっとする映画。

映画の途中で、披露してくれるちょっとしたマジックも面白い。人との言葉の
やりとりで、その人の持つ秘密まであててみせたり、一瞬で催眠術をかけたり・・・
それにトランプのカードさばきも、みごたえがあった。
このマジックの訓練に関しては、アトラスを演じたアイゼンバーグがこのように
述べている。

「この映画はすごくユニークな体験でした。技術が非常に卓越した男を演じる
わけですから、相当練習しないといけない。僕が演じたアトラスが見せるトリック
をやるには、プロのマジシャンであれば25年間、毎日8時間練習してできること。
それを1カ月間でやらなければいけなかったわけです」と話す。

続けて、「トレーナーとしてデビット・コーンさんというマジシャンに付いてもら
い、彼にすべてを教わりました。マジックの歴史も教えてもらいましたし、とにか
く彼と一緒に毎日練習して、撮影が始まるころにはいかにもアトラスがプロとして
マジックを披露していると見せられるようになるくらいのレベルにはなりました」
と役への取り組みを語っている。

この映画、実はラストにどんでん返しまで用意されている。ようするに映画を見て
いるぼくらも、映画というマジックにだまされてしまった事を知らされる。
だます楽しさと、だまされる楽しさの両方を堪能できる映画です。


参照:グランド・イリュージョン:アイゼンバーグに聞く「マジックショーをする場面が一番好き」

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